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___________________________愛side
これはベラルーシちゃんが私に堕ちるまでの、長い様で短い お話。
「ベラルーシちゃん、私ね、いい事思いついたの」
私はソファに組み敷かれて抵抗が出来ないベラルーシちゃんを拘束し、
笑みを浮かべて話しかけた。
ベラルーシちゃんの目に私の笑みは不敵なものに映った様だ。
怖がらなくてもいいのに…
「ベラルーシちゃん、怖がらなくても良いんだよ?」
「…えすとにあちゃん、」
「んー?なぁに?」
その頬に指先を滑らせれば、彼女の体温が指先を伝って指全体に広がっていく。
その感覚が興奮にも快感にも似ていて、つい口角が上がる。
「…もう怖いの、えすとにあちゃんが何考えてるか…もうわかんないよ…っ、」
そう言って彼女は自分の腕で目元を隠し、私と目が合わない状態へと移した。
そして彼女が声を洩らす様になった頃、
透明でサラサラした液体が彼女の頬を伝い、ソファに染み込んだ。
…本当は一滴一滴舐め取ってしまいたいくらいにその一筋の涙ですら愛おしい。
「私はずっとベラルーシちゃんの事を考えてるよ」
私がそう返せば、ベラルーシちゃんは私を睨む様な素振りを見せた。
でも何もせず、ただ私の目を見ていた。
「出掛けてる時も、家に居る時も… 食事中も、仕事中だってベラルーシちゃんの事考えてるよ」
そんな私を異常だと言わんばかりの視線が私に刺さるが、
正直言ってこの視線ですら興奮の材料に出来る。
ベラルーシちゃんの全てが私の存在意義。
例え、ベラルーシちゃんが海に沈んでも崩壊しても、
ベラルーシちゃんがかつて存在していた世界に居られるのならそれでいい。
ベラルーシちゃんが吸った空気を感じて、ベラルーシちゃんを見下ろす。
涙目で私を見上げるなんて…狡いくらいに可愛いと思った。
頭上で手首を交差させ、そのまま柔らかな生地のソファへ押さえ付ける。
優しく、強引に。 その玉石の様な肌に傷が付かない様に。
その宝石の瞳に私しか映っていないという贅沢な問題へと直面しようが、
私はそれを解決するつもりは無い。
寧ろこのままでいい。…このままが良いのだ。
世界がこんな美少女に注目しないなんて可笑しいとも思うが、
でもそれが私にとって好都合だ。
世界がこの子に見向きもしないなら…私の物でいいよね?
私だけの物で良いはずだよね
膝丈のスカートを下へと滑らせ、下着を外気に晒せば、
ベラルーシちゃんは頬を染めながら涙した。
「…ねぇ、ベラルーシちゃんってさ、自覚ある?」
私がそう問えば、ベラルーシちゃんは口を開き、
何の自覚かと私に問うた。
「…ベラルーシちゃんが私の物っていう自覚だよ」
私がそういえばベラルーシちゃんは口を噤んだ。
まるで自覚なんて無いという様に。
…否、そもそも自分は貴女の物では無いと主張する様だった。
こんなに可愛らしくて愛らしいのに、自分の物じゃないなんて。
私はそんなの絶対に認めない。
…認めたくない。
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