________________________
kintoki side
いつも通り規則正しく起きる。
今は、6時55分。
いつもなら二度寝が普通だが、今日は用事がある。
用事って言っていいのか走らないけど、一応学校に行く。
Bさんも学校行ってる?みたいだし、俺だって行かないと。
kn「おはよう」
kn母「あれ?今日はこの時間に起きてくるのね。」
「珍しいじゃない。」
kn「今日こそ学校に行こうと思ってね。」
kn母「え?本当?前まで行きたくないって言ってたじゃない。」
kn「事情が変わったんだよ。」
kn母「まあどちらにせよ、お母さん嬉しいから!」
kn「はいはい。」
そして俺は朝食を食べて、制服に素早く着替え、準備を終わらせた。
家の戸を開けると、
sha「あ、きんとき、、、!」
kr「おはよう〜!」
やっぱり。この時間には彼らがいると思った。
シャークんときりやんは、いつもこの時間に学校に行っている。
前は俺もこの時間に出ていたので、彼らがいることを知っていた。
kn「おはよう。久しぶりだね。」
sha「お前が家出てこないからだろ!」
kr「でもやっと出てくるとはね〜。何かきっかけがあったの?」
kn「あ、うん。実はーー」
最近あった事を話した。
知らない人とできるゲームに逢えたこと。
しかもボイスチャットもできること。
そして初めてやった人が、その人もその日にゲームを始めたこと。
その人の声が、かっこよくて憧れたこと。
その人が中3で、俺とは違って学校に行っていること。
sha「つまり?その人が行ってるなら行かなきゃと思ったの?」
kn「そうだね。」
kr「まあその人に感謝だね。」
「だって学校に行かなかったきんときを、家から出してくれたんだもん。」
kn「そうだね、会ってみたい。」
sha「断られる未来しか見えんのだが。」
kr「どうかーん。でも、感謝はしなきゃだね。」
sha「だな。」
そんなことを話していると、すぐに着いた。
こんな早かったけ?と感じる。
学校に来ていなかったせいからか?
sha「じゃ!また後で!」
kr「俺もこっちだからー!」
kn「ん!」
意外ときてみると何もなかった。
え?意外。
そして何事もなかったように時間は過ぎていき、気づいたらもう放課後。
sha「きんときー!帰ろー!」
kn「今行く!」
そうしゃけが呼びに来てくれて、それについて行った。
kr「遅いぞ〜!全く、、、。」
sha「てか、きんときが言ってたゲームってこれ?」
kn「うん。よく見つけたね。」
sha「いやー。気になったから。」
「面白そうじゃん。」
kr「確かに、面白そう。」
「俺も後で入れよ。」
kn「じゃあ、フレンドなろうよ。」
「俺送るから。」
sha「了解。」
kn「じゃあ、俺こっちだしばいばい!」
sha「明日も来いよー。」
kr「来なかったら凸るからなー。」
kn「凸られるのは勘弁。」
そう言って2人と別れた。
そして家に着く。
kn「ただいま〜。」
kn母「おかえり〜。どうだった?久しぶりの学校は。」
kn「楽しかったよ。」
「じゃあ上に行くから。」
kn母「いいけど、宿題しなさいよー!」
kn「わかってるって。」
自室に来てBさんがオンラインか確認する。
あ、オンラインだ、、、!
誘おっかな、、?どうしよっかな、、、?
迷っていると、招待された。
Bさんに。
B「kiさーん!」
ki「どうしたの?」
B「僕さ、思いついたんだけど!」
「会ってみない?」
ki「え?」
B「だって、kiさんとはすぐに仲良くなれそうだし!」
ki「いいよ?」
B「え?いいの?」
ki「断る理由なんてないし、Bさんが会いてる日ならいつでもいいよ。」
B「断られるかと思ってた。」
ki「あはは。」
「で、いつにする?」
B「基本的にいつでもいいよ。」
「じゃあ、今週の土曜とかは?」
ki「えーっと、、、。空いてるよ!」
「その日でいい?」
B「うん!」
「じゃあ、切るねー!」
「会ってみないって言う提案だけしたかったの!」
ki「はーい、じゃあまた!」
プツッ
え、まってまってまって!!!
めっちゃ嬉しい、、、!
土曜か、、、。
めっちゃ緊張してきた、、、。
でも嬉しいな。
結局前日でもないのに一睡もできなかった。
________________________
団子でーす!
こんな夜遅くにすみません!
今日2話出す予定が、無理すぎて。
明日三話出します!!
すみません約束破って。
でも明日部活もないし、学校が終業式で午前中だけだし、、、!
出したい放題なので期待してください!
第4話「背が高い、、、。」
お楽しみに!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!