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普段は仕事で大忙し。
仕事が終わり、帰ってきたら
にこぉっと微笑んで抱きつき、甘える元貴。
落ち着く…
と言葉を言って、
そんな彼と出会ったのは数年前のこと。
______
夜風が肌寒く感じる帰り道。
腕時計を見ると19時を回っていた。
月城「じゃあね、元貴」
まだ彼とはただの同級生。
部活が一緒で仲良くなった。
ちなみにわたしはマネージャー。
別れを告げても、なかなか動き出さない。
頭にはてなマークを浮かべていると、
彼は口を開いた。
大森「、まさか一人で帰るつもり?」
月城「え?うん。家すぐそこだし..、」
月城「普通に帰れるよ。」
そう言い、家を指差すわたしに
呆れた声で眉を寄せた。
なんだろ??
あ、
月城「もしかして、ついてきてくれるの?」
冗談で言ったつもりが、
大森「当たり前じゃん。」
大森「夜遅い時間に女の子一人で歩かせるくらい馬鹿じゃないんで」
「行こ」そう言って歩き出す。
大森「こんな時間に一人で帰ろうとするなんて無防備すぎ..、」
月城「だって迷惑じゃん。帰り道真逆でしょ?」
大森「関係ない…危ないって思わないの?」
元貴に心配そうに見つめられて反論しにくくなる。
大森「思わないならいいや。僕が送るから、」
月城「いいよいいよ。親御さん心配するよ?」
大森「んなことない。ほのかが一人で帰る方が僕は心配する…。」
月城「ふふ、ありがと笑」
家に帰るまで分からなかった。
元貴の気持ち。
あの後家で告白されたんだっけ、。
そしてもちろん答えは、お願いします。
元貴が私にこんな感情持ってくれてたなんて全く分からなかった。
元貴は隠すの上手だね、
そう言ったら、
ほのかが鈍感だね。って言われた。
なんで?って思ってたら
好きでもない人と一緒に帰んないし、
送るなんてことしないよ。
だってさ。
《おまけ》
【んね、僕のことどう思ってる?】
【ぇ?….友達、かな】
【ふぅん友達ね…】
【元貴は?】
【、僕は、好きだよ、】
【..私も好き、!】
【へぇ、なら嘘ついてんね】
【僕のこと好きなら友達じゃないよね?】
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