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こやなみ
⚠️ちゅうい
擬似ふぇ◯…のような感じ
💡が積極的
↓本編
世間では夏休みとやらが始まった頃だろうか。日が沈みかけている頃だというのに蒸し暑い夏の日。俺は、同期であり恋人でもあるライと、拠点のリビングで駄弁っていた。
いつものインナーにショートパンツと、かなり際どい服装のまま、ひんやりとしたフローリングに寝転びながら、ライがこちらに視線を送ってくる。
「こやなぎ、アイス食う?」
『あー、俺はいいよ』
「ふーん」
アイスの誘いを断ると、ライは四つん這いのままキッチンへと向かう。イグアナとかその辺りの両生類のようだ。にしては可愛すぎる匍匐前進だが。
「〜♪」
鼻歌を歌っている。ご機嫌だな、こんなクソ暑いのに。とか、とりとめのない事を考えていると、ライが先程の匍匐前進のまま戻って来た。そして俺の隣に座り、ガサガサと棒アイスの袋を開け、袋をゴミ箱へと突っ込んだ。
「いただきまーす」
ライがアイスを食べ始める。
…が、俺に見せつけるように、あからさまに色っぽい食べ方をしている。一度意識してしまうと、もう俺には棒アイスがソレにしか見えない。
「あー、んむ…、っん…」
真っ赤な舌を覗かせながら口を開き、棒アイスを咥える。
「ちゅ…ちゅぱっ、ちゅっ…」
一旦口を離し、音を立てて先端に吸い付く。
『っ…』
おい、こいつわざとだろ。俺の心臓がもたないからやめてくれ。現に自身が元気になってしまいそうなのを必死で抑えているんだ。
そんな心の叫びは届くはずもなく、ライは棒アイスを食べ進める。
「ん…じゅるっ…ぺろっ♡」
「ぺろっ、れぇ…んはっ、あっつい…」
ライの身体や顔が真夏の暑さで火照り、汗が滲んでいる。それも相まって邪な目でしか見ることができない。
『っ、おい、お前それわざとだろっ…』
「ちゅぱっ♡ん、なにがぁ?♡」
『こいつ…!』
絶対確信犯だ。この状況を楽しんでいるのが声色からバレバレだ。
それでも興奮は抑えられず、ついに勃ちあがってしまった自身が、ライの発する水音に反応して疼いてしまう。
「んっ、はぁ…♡ねえロウ、変なこと考えてるでしょ?♡」
『っ…!お前…』
ライは更にアイスを深く咥え、わざとらしく口の中に出し入れする。
「じゅぷ♡ちゅぽっ♡ん、ぷは…♡」
「だってロウの、おっきくなってるよ?♡」
『っ、うるせぇな…こんなん見せられて我慢する方が無理だろ…』
「お、珍しく素直に認めたじゃん」
『くそ、お前食べ終わったら覚悟しとけよ』
絶対にこいつを抱き潰すと決めた。
でもライはこうなることを予想してたのだと考えると、掌の上で転がされているようでムカつくな。俺は一生アイツの煽りには勝てないんだろうな。
それの復讐として、今日はライがトぶまで付き合わせてやろうと企んだ。
あとがき
こやなみ書くの楽しい…!
舐めるとかの表現が上手くできないので頑張りたいです(小並感)
あと続編(r18編)が出るかもです
あとこれ…センシティブ判定どうでしょう…一応センシティブにしましたけど、判断がよく分かりません( ; ; )