テラーノベル
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「 迷惑って? 」
・赤裙 病み系
・過呼吸表現 有
・2話構成
・年齢、関係操作その他諸々 無
・全員登場します
⚠️超長いです!!!⚠️
⚠️ほんとに長いから覚悟してください🥲︎⚠️
。.ꕤ………………………………………..ꕤ.。
リクエスト作品です!!
青水ご希望の方いたんですけど💦
つい先日水裙の病み系作品を出したので 一旦先にこちら書かせていただきます😖🙏🏻
ごめんよ🥲︎
にしてもみんな病み系好きね ほんと笑 ←
少しでもみなさんの心に響いたらいいなって思います‼️
是非最後まで読んでいってください!!!!
。.ꕤ………………………………………..ꕤ.。
赤side
赤 「 ぁ゛、あ…… 」
赤 「 ぁー゛ 」
うわ………詰んだ。
声がまともに出せない。
加えて頭も痛い。
最近タスクが溜まっているせいで布団で寝ていない。
最後に布団に入ったのは1週間前…?
いや、2週間前かもしれない。
恐らく昨日は寝落ちしたのだろう。
冷房つけっぱで薄着で寝て。
そりゃ喉も頭も痛くなるわけだ。
けど幸い今日は特に予定なし、
…なはずがなく。
10時から大学の講義。
16時からメンバー全員で会議。
赤 「 さいあく…… ポロッ 」
喉と頭が痛いからとかじゃなくて、生理的に涙が出た。
とにかく辛いって気持ちが9.9割、残りの0.1割は休みたいって気持ち。
休みたくても休めない。
だから 休みたい、って気持ちは捨てた。
大学と活動を両立するって決めたのは自分。
全部頑張るって決めたのも自分。
なのに……
赤 「 辛いよ………ポロポロ 」
みんなは優しいから、”無理すんな” とか “いつでも頼れ” って、頻繁に声をかけてくれる。
りうらが体調悪いときも、察して絶対声をかけてくれる。
頼ればいい。
信頼できる仲間だから、相談すればいい。
分かってる。
分かってるのに、自分の取るに足らないプライドが邪魔をして、全てをひとりでやり切ろうとする。
挙句、気づけば心身ともに崩壊していて メンバーに迷惑をかける。
“ 今日こそは迷惑かけずに1日を終えよう “
体調を崩す度にこの目標をたて、毎回撃沈する。
赤 「 誰か来て……っ ポロポロポロポロッ 」
今日は一人では何もをできない気がした。
メンバーを頼ろう。
…と思った矢先、
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〜LINE〜
桃 : 今日の会議それなりに大事かもだから、14時会議開始でもいい…?
桃 : 急な予定変更でごめんよ🙏🏻
桃 : でも諸事情あったら休んで大丈夫だから、俺かメンバーの誰かに連絡して〜
水 : はーい!
水 : 僕参加できまーす!
紫 : りょうかーい🙆🏻
紫 : 僕も参加できるー
黄 : わかった
黄 : 俺も参加できるよ
青 : 連絡遅れてごめん
青 : 参加できる
桃 : りうらどう??
桃 : 既読はついてるけど……
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
赤 「 …休めないじゃん……笑 」
辛すぎる。
起きてから1時間ぐらいは経っているが、気持ちの問題もあるのか 体調は悪くなる一方。
真夏だというのに寒気がする。
とりあえず返信だけする事にした。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〜LINE〜
赤 : 連絡遅れてごめん、予定確認してた!!
赤 : りうらも参加できるよー!
桃 : 了解!!
桃 : 急な変更なのに対応してくれてありがとう!
桃 : 14時にないこハウス集合でお願いします
黄 : いむしょー遅刻すんなよー
紫 : 遅刻すんのはいむくんだけやし!笑笑
水 : 僕遅刻したことないもーん!!
水 : 初兎ちゃんこそ遅刻しないでよね!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
暇な日はよくこういったしょうもない会話に参加するが、今日は話が違う。
通知オフにして 支度する事にした。
赤 「 ぅあ…っ!!! 」
〉バリーンッ ( 一応花瓶割れる音です )
赤 「 …さい、あく……ポロポロ 」
椅子から立ち上がった瞬間、体がフラついて棚にぶつかり、花瓶が落ち 割れた。
よりによってお気に入りの花瓶が。
赤 「 あとでいいや…ッ 」
片付けてる余裕も時間もなかったから、放っておいた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(大学の講義とかその他諸々とばさせてください、長くなっちゃうので笑笑)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
桃side
〜in ないこハウス〜
…おかしい。
何がおかしいって?
愛しのりうらがいない!!!!😭😭
いや いつも会議開始15分前には俺の家来て お菓子食べてるやつだぞ?
今 14時10分やんけ!!
いむしょーより遅いとか屈辱だぞ、りうら!!←失礼
黄 「 りうらなんかあったんかな… 」
青 「 あー… でも今日 ないこのLINE返すの、りうら1番最後やったやん? 」
青 「 用事あったんやない? 」
黄 「 確かに 」
黄 「 待つか。 」
桃 「 でもやっぱ りうらおらんと心配だなぁ 」
桃 「 いむしょーとまろは遅刻してもそんな心配しないけど笑笑 」
水 「 ねーえ!!ひどい!!!笑 」
紫 「 ちょっとは心配して!笑 」
青 「 まろは遅刻とかしな…… 」
赤 「 ごめん遅れた……っ!! 」
赤 「 っ はぁっ、はッ… 」
桃 「 おぉっ、 」
赤 「 大学の講義 長引いた…っ 」
桃 「 いやまぁそれはいいとして… 」
桃 「 息切れすごいけど、大丈夫?? 」
赤 「 大丈夫大丈夫 笑 」
紫 「 りうちゃん汗やばいやん 」
紫 「 俺の水飲む? 」
赤 「 ありがと笑 」
赤 「 でも持ってきてるから大丈夫 笑 」
水 「 りうちゃーん暑くないの😭 」
水 「 冷房の下おいで、熱中症で倒れちゃうよぉぉ 」
赤 「 心配しすぎだって、大丈夫だから笑笑 」
ここにいる何人が気づいただろうか。
りうらは今、
” 大丈夫じゃない。 “
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
赤side
赤 「 ごめん遅れた……っ!! 」
赤 「 っ はぁっ、はッ… 」
普段、りうらが通ってる大学からないくんの家までは、長くて15分かかる。
ただ今日は
…35分かかった。
講義中座ってるのが辛い。
今こうやって立ってるのも辛い。
ここまで来るのに歩くのも辛い。
ちょっと急ごうと走るのも辛い。
つまり何をしてても辛かった。
桃 「 おぉっ、 」
赤 「 大学の講義 長引いた…っ 」
こんなの嘘。歩くの遅くて気づいたらこんな時間だった。
桃 「 いやまぁそれはいいとして… 」
桃 「 息切れすごいけど、大丈夫?? 」
赤 「 大丈夫大丈夫 笑 」
とか言いつつ今すぐ泣きたいし倒れちゃいたい。
紫 「 りうちゃん汗やばいやん 」
紫 「 俺の水飲む? 」
赤 「 ありがと笑 」
赤 「 でも持ってきてるから大丈夫 笑 」
水 「 りうちゃーん暑くないの😭 」
水 「 冷房の下おいで、熱中症で倒れちゃうよぉぉ 」
赤 「 心配しすぎだって、大丈夫だから笑笑 」
迷惑かけたくない。
でもほんとは頼りたい。
こんな我儘な自分は嫌いだ。
自分でも どうすればいいのか分からない。
青「 りうら汗ヤバいで? 」
青「 熱中症やない?ほんまに大丈夫なん? 」
赤 「 んー、特に変わったことないけど笑 」
水 「 ほんとにこっちおいで? 」
水 「 ここ冷房近くて涼しいから 」
赤 「 りうらここで大丈夫だよ〜〜 」
ほとけっちはおいでって言ってくれてるけど、今でさえ寒いのに(夏)冷房の下なんて行ったら凍え死ぬ。
汗だって どちらかというと冷や汗に近い。
桃 「 まぁ、りうらがここでいいって言ってるし、万が一何かあっても 俺とまろでサンドイッチしてあるから こっちは任せて 笑 」
桃 「 りうらはキツかったらすぐ言うこと。 」
桃 「 OK? 」
赤 「 ぅん…… 」
桃 「 んじゃあ会議始めまーす 」
〉〜〜〜、
〉〜〜
〉ーーーーー?
━━━━━━━━━━━━━━━
〜座席表〜
━━━━━━━━━━━━━━━
あーあ。
結局迷惑かけてるじゃん。
活動始めたときから 忙しくなることは覚悟してた。
それも踏まえて、理解して 活動を始めたのに。
……結局この様だ。
情けなさすぎる。
…… 疲れた 。
最年少だからって甘えて。
上にお兄ちゃんたちがいるからって勝手に安心して。
毎回毎回、体調を崩す度に迷惑かける。
みんな、俺なんかより忙しいのに。
ごめんなさい。
何の役にもたてない、迷惑ばかりかける最年少でごめんなさい。
考えれば考える分だけ自分に対する怒りが倍増する。
こんなことでへばってないで、もっと頑張れよ。
もっと仕事して、いれいすに、ボイシングに貢献しろよ。
何回この目標たてたんだろう。
1回でも達成させたことあった…?
自分が大嫌い。
赤 「 ………ポロポロッ 」
紫 「 ………?! 」
紫 「 りうらどしたん? 」
水 「 ぇ、り、りうちゃん…? 」
黄 「 りうら?? 」
青 「 えなに?? 」
桃 「 …? )覗 」
赤 「 ポロポロポロポロッ… 」
なんで泣いてるんだろう。
自分でもわからない。
自分の意思とは真反対に涙が勝手に出てくる。
桃 「 りうらどした? 」
桃 「 しんどい…? 」
わからない。
青 「 りうら、俺らの声聞こえる? 」
聞こえる
けど声が出ない……
” また “ 、迷惑かけてる…
赤 「 … ひ ゅっ 」
赤 「 は、ッ ふっ ポロポロッ 」
黄 「 あかん、過呼吸なる 」
黄 「 りうら〜?わかる?? 」
桃 「 りうら、ゆっくり。 」
桃 「 ゆっくりでいいから息しよ。 )背中撫 」
赤 「 ハァッ、ヒュッッ はッ 」
黄 「 ひどなってる…… 」
桃 「 …ねぇ、りうらの体熱くない? 」
黄 「 …言われてみれば 」
黄 「 ………いや暑すぎん? 」
桃 「 だよね、俺一旦体温計探してくるわ 」
桃 「 りうら頼んでいい? 」
黄 「 任せろ 」
黄 「 りうら一旦ソファーで寝かすから借りるで 」
桃 「 了解 」
〜その頃〜
青 「 ぇーと… 」
青 「 ほとけ、なんでもええからタオルちょうだい。 」
水 「 あ、はい! )探 」
青 「 初兎その辺に水あらへん? 」
青 「 誰のでもええから 」
紫 「 僕のでよければ今あるで! 」
紫 「 はい )渡 」
青 「 さんきゅ 」
水 「 いふくん、! 」
水 「 これでいい?! )渡 」
青 「 ん、ありがと 」
青 「 ないこ、どう?落ち着いた? 」
桃 「 いや全然 」
桃 「 むしろ酷くなってる 」
桃 「 今あにきが対応してくれてるけど… 」
桃 「 それよりもあいつ熱ヤバい 」
青 「 熱…? 」
青 「 熱中症とかでは……? 」
桃 「 ない。 」
桃 「 今りうらソファーにいるから行こう 」
〜ソファー〜
赤 「 はッ、はぁ っ ヒュッッ ハァッ 」
赤 「 かひ ゅッ ハッ 」
黄 「 りうら〜、俺の声聞こえる?? 」
黄 「 息吸うの早すぎるから、吐くほう集中し? 」
黄 「 ゆっくりゆっくり 」
桃 「 あにきどう? 」
黄 「 あんま良くないなぁ 」
黄 「 多分俺らの声聞こえてへん 」
青 「 ……ちょっと代わってええ? 」
青 「 りうら〜、ちょっと苦しくなるかもだけど 耐えてな? 」
青 「 タオル口当てるで? 」 )当
赤 「 ……! 」
赤 「 …はァ゛ーッ 、 ヒュッッ はっ゛゛ 」
赤 「 ふ ーっ゛ 」
赤 「 ゲホッ、ゲホッ… 」
青 「 ……㌧ 、 ㌧ 、 ㌧ )背中叩 」
赤 「 ひゅッ、ハァッ… 」
赤 「 はぁ゛ーッふ っ゛ 」
赤 「 は ゛ ッ はぁっ……ポロポロポロポロッ 」
桃 「 おぉ落ち着いた… 」
青 「 ぽいな、 」
黄 「 ありがとな、まろ 」
青 「 うん 」
〉りうちゃん 頑張ったなぁ、辛かったやろ… )背中撫
〉りうちゃん大丈夫…?
〉ゆっくり呼吸していいからね??
桃 「 いむしょーいい仕事してるね笑笑 」
黄 「 一応歳だけはお兄ちゃんやしな笑 」
桃 「 さてと、! 」
桃 「 果たして熱は何度なんだ…… 」
。.ꕤ………………………………………..ꕤ.。
カット🎬
いや長すぎる
あのどうしても体調不良入れたくて……
病み系 + 体調不良
でいかせていただいたらこんなことに🥲︎🥲︎
中途半端なところで切ってすみません😭
続きしっかり書きますので少しお待ちを…🙏🏻
5888字お疲れ様でした🍵
𝐍𝐞𝐱𝐭 ➝ ♡100
コメント
5件
🎲メンバーの連携が本当に凄かった!お互いが思いあってることが伝わってきたよ! 🐤くんに💎くんと🐇くんが声掛けしてくれたとき安心感が凄かったなぁ。こういう声掛けがあるだけでやっぱり全然違うなって思った! 🐤くんの気持ち分かっちゃうな。周りが優しいから気を使っちゃうことあるんだよね。心配かけたくないし、迷惑になっちゃうから無理もしちゃうよね....。でも!🐤くん無理し過ぎないで欲しいな....😭
すきぃいいいいいいいいいい!!!!!!!