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ありがとうございます!ずっと続き見たかったんで嬉しいです!
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「久しぶりだね。三年ぶりくらい?」
背の低い男の子が帽子を取った。
頭には羊の角のような物がついていて、私と“同類”だった。
横にいた背の高い男の子も懐かしそうに笑った。
「おどろくちゃんの友達?」
私はそれに力なくうなずいた。
「立ち話も悪いし、どこか座ろっか。」
私と二人はカフェに来ていた。
凸先輩は空気を読んで、退出してくれた。
「“あふぇさん”、“うたいさん”。改めてだけど久しぶり。」
自分でも声が震えてることがわかった。
「うん。久しぶり。僕らは今は、同類の人にすむところを与えて貰っててね。」
同類__不思議な実験で生み出された人外とのハーフということだ。
「ニグさんっていうんだけどね。」
うたいさんの話が全く頭に入ってこない。
早く、帰りたい。
「おどろくさんは?今はどんな感じの生活してるの?」
「え?私?私は__」
急に話を振られて困惑する。
「いろんな所を転々としてるよ。」
「そっか。」
その言葉が返ってきて少し安心する。
「そういえばあの子は無事かな。」
あの、子__?
「ゲホッゲホッ__」
「!!」
「大丈夫!?」
息が詰まって咳が止まらなくなった。
あの子は__あの子は__私を__かばって__
「__この話はやめようか。」
あふぇさんが察したように言った。
息を整える。
あの子は__無事かな。
やったー\(^o^)/矢印をダセタゾー
どうも、主こと休日の狐です。
今回は『矢印をかいてー』とコメントを何件かいただいたので書きました!!
一度保存せずもどるボタンを押して、1000文字くらい書いてたのがまっさらになって絶望した。
好ければ、いいね、コメント、フォローよろしくお願いします。!!