zm視点
zm「ッたく、せっかくの綺麗なもんが勿体ないやろ…」ボソッ
zmは木を見上げながらそう呟いた
syp「お久しぶりですzmさん」
そう言いながら前から歩いて来たのは先輩悪魔のsypだった
zm「sypさん、お久しぶり…です、」
syp「別にタメ口でも大丈夫ッスよ?」
zm「いえ、立場が上の人なのにそういうわけには…」
syp「真面目ですね〜」
syp「どうですか?友人はできましたか?」
zm「…まだ…です、」
syp「…そうですか、でもzmさんならきっと良い友人ができますよ」
zm「そうですか…ね、」
俯きながら話す彼は友人を作ることを諦めているようにも見える
…2人がそんな会話をしていると1人のガタイの良い悪魔が近付いてきた
syp「grさんじゃないですか」
grと言われた悪魔は少し興奮気味に話しかけてくる
gr「君が這い寄る脅威か!」
zm「ッ…はい、」
zmは少し悲しげな表情をしながらそう返事をしたが
目元が隠れているのでその事に誰も気付くことはないだろう
gr「良かったら私の師団に入らないか?」
zm「…は?」
syp「またですか…」
sypさんがやれやれといった態度をしているのでこれが初めてではないようだ
syp「別にこの変態の事は気にしなくても大丈夫ですからねzmさん、」
gr「なッ!?」
zm「は、はぁ…」
zm「では俺はこれで失礼します、」
gr「まッ」
syp「zmさんに手出ししたらいくらgrさんでも許しませんよ」
gr「(´・ω・`)」
syp視点
ワイはzmさんの事情を知っている
だからこそ放っておけやしない、なにをするか分からへんから
zmさん、誰か大切な友人ができると良いですね
コメント
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ぐッッ(絶命)