第3話
一騎当千のサーヴァント・ゾムの失踪
あれから時は少し経ちシャオロンとショッピは遂に会合に姿を表さなくなった…どうやら対立の闘争で敗北したことが大きいのではないかと大先生はそう推察する。
一方の2人もまだ諦めていた訳では無かった。ゾムを誘い、出し抜こうという計画が秘密裏に進行していた…
???「これで…ゾムも終わりやな…」
???「そうですな!まあ次は金にしか興味のないコネシマを出し抜こうかと…」
???「まあまあ…まずはゾムを出し抜くことからや…」
そうして実行当日
ゾム「お前ら…えらい久しぶりやな…(笑)」
2人も無難な口調で返す
???「吝かではないな」
???「こちらから呼んで悪い思ってるよ」
ゾム「そんなこと言わずにさ?食べに行こうや?」
そうして長く楽しい時間が過ぎていったが2人はまだ計画を実行に移せずにいた。
そして3件目の焼肉屋でついに2人が動いた…
ゾム「いやー美味いなこのハラミ」
???「もういらないよ…(笑)」
ゾム「もっと食えよ!!」
と言った時だった…
何故かゾムは机に倒れてしまったのであった…
すぐさま勘定を済ました2人はゾムを消滅させた…
しかしこの行動が他のメンツに伝わらないわけがなかった…
第3話 一騎当千のサーヴァント・ゾムの失踪【完】
第4話へ続く