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少女,アイ・ダズルガーデンは悩んでいた
席に着いて注文するタイプのハンバーガー専門店に居て物凄く悩んでいた
運悪く1人席が空いてなく,相席になってしまったのだ
しかも,男の人と
彼女はあまり人と関わる事をそんなに得意とはしない
有栖川,としてなら人付き合いができる少女を演じるのだが,ある事情によりもう有栖川と名乗らなくても良くなったので物凄く緊張していた
少し前まで白髪だった髪は黒く,そしてピンクになって赤のメッシュが入っている
そんな派手な女と相席になったのだ。相手も少し怖いだろう
アイ「ははっ…相席,すんません… 」
??「あ,別に大丈夫っすよ!」
相手はにこにこと明るい笑みを浮かべている
アイ「えと…その…」
??「あ,俺北見遊征っていいます
来るまで暇なのでお話ししません?」
青年_北見遊征はそんな提案をしてきた
アイ「あっ…はい…僕はアイ・ダズルガーデンです…」
遊征「アイって呼んで良いですか?俺の事も遊征って呼び捨てにして良いので
多分タメっぽいですし」
アイ「あ,じゃあ遊征と呼ばせていただきますね…
タメ,ですか…僕16歳ですけど…」
この人成人してるよな,と思いアイは問いかけた
遊征「え,16!?7つも下なの?
めっちゃ大人びてんな!」
ということは23なのかこの人
ていうかこの人リトと似てんな,とアイは考えた
アイ「そう,ですかね…」
あはは,と苦笑した
遊征「アイって高校生?どこの高校なの?」
アイ「えーと,あそこの高校」
この店はここから学校が見える。結構学校から近いのだ
遊征「え,あの学校!?結構有名な高校じゃん!」
頭良いんだな!と遊征は笑って言った
アイ「いや,僕英語くらいしか取り柄ないですし…」
遊征「それでもすげえよ!俺英語とかスラスラ言えんわ」
ニカッとまた遊征は笑った
アキラ「すいません相席…あら」
セラフ「アイじゃん!」
アイ「!凪ちゃん!兄さん!」
相席を頼んできた2人の青年を見てアイは笑った
セラフ「アイも食べに来たの?そっちの君は?」
遊征「あ,俺北見遊征っていいます!」
遊征はまた太陽な明るい笑顔を浮かべる
セラフ「うわぁめっちゃ明るい」
アキラ「まっぶし…
あ,店員さんオススメ2つくださーい」
店員「はーい」
凪ちゃんすげえサラッと頼むじゃん,と驚きでアイは四季凪をガン見した
なんだかんだそのまま話が合ってハンバーガーが来るまで話し続けた
ついでに連絡先を交換してそのまま解散した