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「こちらが、商店街になります。真ん中の噴水が、治安の良さの象徴と言われていて、あの噴水の色によって、天気や戦争がこれから起こりそうとか、そーゆう事がわかるんですよ!」
そのように説明を受けた噴水には、心臓の鼓動のようなものが見えたように感じた。
「へぇ〜…だいぶ来てなかったし、街の雰囲気もガラッと変わってますね!」
「そうなんですよ〜実は10年前ぐらいに改修工事はじめまして、2年前ぐらいに終わったんですよ!」
「えっ」
つい声が漏れてしまった。
「動揺しちゃった?この子妖怪じゃないんですか?」
「まぁ…色々あって受け入れたみたいな感じ…」
まぁ動揺もする。意外と人間と同じ時間軸だったなんて…全然、100年前に工事始まって32年前に終わったみたいなことを言うもんだと思っていた。
「さっき、門通るときにビッってなってましたよね…人間でそんな強いなら妖怪になったらどれだけになるんだろ…」
(てかこの人も人外なのか…)
俺はちらっときんときさんの方を見ると、その視線に気づいたきんときさんが尻尾と耳を揺らしながら、にっこりと笑いかけていた…え?
「あ、あのきんときさん。」
「ん?どうしたの?」
その尻尾と耳は気付いたときには消えていた。
(幻覚か…)
「じゃあ説明を再開しますね!ここは…」
「…そしてここが日常国の中心地!日常邸です!」
「おお…」
「あ、レウさん、ぺいんとさんたちに挨拶していきますか?」
「あぁうんこの子の紹介も兼ねてね。」
「わかりました!では伝えてきますね!」
きんときさんは空を蹴るようにして日常邸の中に入っていった。
「…らだおくん、どう?日常国面白い?」
「!はい」
「そう。ならよかった。」
「ちょっとトイレ行ってきてもいいですか?」
「…なるべく早めにね」
「はい」
俺はそう言ってその場を後にした。
レウ視点
1人で行かせちゃったけど大丈夫かな…
「やっぱり迎えに…」
そう呟き俺はトイレのショートカットができる路地裏からトイレに向かおうとすると、何者かに布を当てられた。
「!?」
(完全に判断ミスだ。)
びっくりして強く息をしてしまったため、布に付着していたであろう粉のようなものを吸ってしまったようだ。
「クソッ…」
俺は振り返る間もなく、気絶してしまった。
???「これで…」
はい!ここで切ります!謎の人物は一体…そして、なんで時間感覚が人間と妖怪でエルフみたいに違ったりしないのか!皆さん乞うご期待です。ここまで読んでるのにフォローしてなかったって人は是非フォローをして、新しい話を待っていてください!
それじゃ
おつぬ〜