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???視点
「仲間一人ゲット〜」
俺は鼻歌混じりにそういった。
「全く…俺良くないと思うけどなぁそーゆーの」
「まぁまぁきっと良さがわかるって!賢いよね〜この国は。数値が777以上の者をいざというときのために”溜める”んだから」
「そもそもそんな戦争なんて起こる訳ないよ」
「…確かに嫌がってるよね。ぺいんとさんは。」
「けど後にわかるよこれは確かに
らだお視点
「レウさんただいま〜ってあれ?」
周りにレウさんの姿はなかった。
「レウさ〜ん?」
呼びかけても返事はなかった。
何がなんだかわからず、俺はさっき言われた日常邸に駆け込むことにした。
「ごめんください!」
すると直ぐに扉は開き、黄色いパーカーをした人がそこには立ちすくんでいた。
「らっ…だ、ぁ?」
「す、すいません俺はらっだぁさんではなくって…」
「あぁ…生きてたんだねらっだぁ!良かった〜心配したんだよ」
「あ、あの…」
「あぁごめんねうちのぺいんとが」
気づくとぺいんとさんの隣に紺色のパーカーを着た、猫のような人が立っていた。
「ぺいんとは…まぁらっだぁさんと仲が良かったからね。しばらくはそうゆうことにしといてくれない?」
「はい。ほんとに、申し訳ないです。」
「らっだぁいこ!俺の国の新作ゲーム出たし一緒にやろ!」
『はぁ〜い』
え
今の言葉は俺じゃない。
でも、確かに俺の口から発せられていた。
恐怖で震える。俺の中にらっだぁさんがいるとでも言うのか。
「早く早く!」
俺は彼に連れられるまま、彼の部屋へ行き、ス◯ブラのようなゲームをして遊んだ。
あいにく俺はス◯ブラが強いため、全勝した。
「くっそー!やっぱらっだぁつぇ〜」
らっだぁさんも強かったのだろうか。
「またやろうな!」
『おう!』
あぁまただ。
「あ!そういえばレウさんが!」
「ん?レウさんがどうかしたの?」
「俺がトイレいって帰ってきたら消えてて」
「やばくねそれ!俺らの国そうゆうことあんまないのに!さらったやつ許せん…」
ぺいんとさんは自分の胸の前で拳を握りしめている。
「一旦らっだぁは帰って!」
「ん?どうしてでs…どうして?」
「どうしても何も、レウさんが狙われたってことはらっだぁも危ないかも知んないじゃん!」
「あー…」
確かにと思った。もう少し日常国を探索したいが仕方あるまい。
「じゃあおとなしく帰るわ」
「じゃあね!帰り道に気をつけてね!」
外に出ると空は曇天で今にも雨が降りそうな雰囲気だった。
俺は通信機でみどりくんに今日あった出来事を伝えテレポートを頼むと、
日常国は強力な結界が張ってあるから外からの干渉が不可能であることと、
レウさんのGPSが破壊されていることが告げられた。
「ようするに…レウさんの誘拐は確定…」
俺は急いで日常国の門へ、歩を進めた。
はい!ここで切ります!
らだおくんは刺客から逃れることができるでしょうか!
次の話を乞うご期待です!
おつぬ〜