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___________一章 微睡みの狭間で____________
後日――――
___「ねぇ、メリー。」
___「何?蓮子。」
___「今度一緒に…」
___「また、二人で何処か旅行に行かない?」
___「うふふ、良いわね。蓮子。」
___「ありがとう、メリー。」
「集合場所はどうするの?」
「そうね…大学近くの駅でもいいかしら?」
「良いわよ。 」
「よし、決まりね!
じゃあ、10時集合にしましょうか。」
「えぇ、分かったわ。何か持っていくものはある?」
「うーん……、 ”地図“を持っていきましょうか。」
「分かったわ、何だか新鮮でいいわね。」
「でしょでしょ?そうと決まったら、今度の休みに集まりましょう!」
「分かったわ。」
その時、丁度講義開始の時間になった。
「…あら、時間だわ。」
「あら…じゃあ、また後で話しましょう、メリー!」
「分かったわ、蓮子!」
―入り口ギリギリで止まり、私はメリーを呼び止めた。
「あっ、そうだメリー!」
「…何ー?」
「今度も、”写真“、持ってくるからね!」
「…えぇ、分かったわー!
楽しみにしておくわねー!」
「はーい!とっておきよ!」
「…さて、準備をしておかなきゃね!」
________________終________________
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コメント
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面白いですね、