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ま ゐ ご の こ ぃ ぬ .
ここな
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さくら° コメントくれ
58
Attention
魔法パロ
桃 樣 主人公
この街には 、魔法を使う「 魔法使い 」と「 魔女 」 、又は「 魔法少女 」がいる 。
その中で 、最も強い最強魔女 。
その魔女は 、とある山奥に住んでいた 。
「 んん ー っ 」
体をぐぐっと伸ばして 、眠気を晴らす 。
その時に骨が鳴るのは 、果たして疲れなのか運動不足なのか 。
「 ご飯作らなきゃな ー …… 」
そう 、ここは山奥 。
今の季節は 、紅に染まった木が見どころの秋 。
材料なんていくらでもある 。
「 葉っぱ落ちる前に食料確保もしなきゃな ー …… 」
あれはこれはと次々にやることが浮かんでくる 。
「 あ ー …… 」
なんかもうめんどくさくなる 。
「 おい 、俺の料理作れよ 」
もういっそのこと寝ようかと思っていた矢先 、上から声が届く 。
「 はいは ー い 」
それにどこか面倒くささを出しつつ 、キッチンに向かう 。
「 お 、 カレーできそうだな …… 」
「 なぁ茈 、カレーって食べれんの ー ? 」
茈 、というのは ………
「 え ー 、食べれるやろ 」
「 いや一応お前ネコじゃん 」
「 猫の姿してるだけで幽霊な ー ? 」
あとお前の猫の表記はカタカナだろ 、と小言で言われる 。
そんなつもりはないのだが 。
そう 、茈は幽霊 。
なんか仕事してたら引っ付いてきてから居候になっている 。
これでも 、一応は役に立つから置いているんだが ……
「 おい 、 魚焦げるっての 」
「 あっ 」
手元を見ると 、確かに若干焦げた魚が爆誕していた 。
「 俺 、焦げてるの無理だからお前のな 」
「 我儘多めな幽霊だこと ー …… 」
「 俺カレー食べる予定だったのに …… 」
まぁ仕方ないかと思い直し 、魚を冷蔵庫から出そうとしたところで 。
ジリリリリッ
家のなかに 、ベルのけたたましい音が鳴った 。
「 お 、依頼かなぁ 」
焦げた魚をつまみながら 、電話に出る 。
「 は ー い 、兎丸郵送で ー す 」
『 あの 、今から来ていただくことって 、可能ですか …… 』
「 おい 、俺の飯 !! 」
「 あ 、可能ですよ ー 」
「 飯 !! 」
飯飯言い過ぎて最早擬音語になりかけている猫は放っておいて 、目的地と依頼内容を聞く 。
「 はい っ 、かしこまりました ! 」
ガチャリと電話を切り 、支度をする 。
「 茈 ー 、家出るよ ー 」
「 俺の飯は !! 」
「 言ってる途中に食べましょね ー 」
「 はぅあ っ 」
項垂れる猫の首元を掴み 、机のうえに乗っける 。
もう此奴置いてってやろうか 。
「 ふん っ 」
いやもうほんとに置いていこかな 。
「 はいはいいくぞ ー 」
また首根っこを掴み 、 持ち上げる 。
あぁ 、 安心してください 、 幽霊なんで痛みはないです 。
「 よっしゃ 、じゃあ行くか っ 、 空の旅 !! 」
キラリと光った空は青く澄み渡り 、
地面に生えた緑の草は 、風で踊っていた 。
「 落ちんなよ ー 」
「 落ちねぇよ ! 」
「 これでも 、最強魔女さんなんですから ! 」
最強魔女さんと5通の手紙 。
魔女とペットのあれこれ 、 手紙 。
一部始終を 、 どうぞご堪能あれ 。
コメント
2件
ちょ~神作の予感しかないっ.ᐟ .ᐟ 続きも楽しみにしてる~っ.ᐟ .ᐟ
「最強魔女」が郵便屋さんで、しかも相方が食いしん坊なネコの幽霊ってギャップが可愛いです🤍「落ちんなよー」「落ちねぇよ!」の軽快な掛け合いに思わず笑っちゃいました。これから5通の手紙を届けるお話なんですね。どんな依頼が待ってるのか、続きが気になります!