テラーノベル
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#ご本人様とは関係ありません
地雷さんは↪️
※nmmn表現あり
「………若井、」
一度ソレから指を離し、手に絡まりついた愛液を、わざと見せつけるように
ぐちゅ、ぐちゅ、と擦り合わせる。
糸を引くその透明な色が、匂いが、
余計に俺の下腹を重くした。
……そう言えば、今日初めて名前呼んだな。
少し冷静になってきた頭で、ぼんやりと今までを遡る。
目の前には、先ほど俺がつけた噛み跡や爪痕が身体中にびっしり刻まれた若井。
相変わらず濁ったままの瞳は、少し水の膜が張っているように見える。
何も言わない癖に、涙は流すのかよ
……そこまでして、俺と話したくないんだ?
お前にとって、俺はその程度の存在なんだ?
………そんなに、俺が、嫌?
別に好きでもないし大切でもないけどさ
吐き気がするくらい、イライラする。
「……………うざ、」
とにかく今は、このむしゃくしゃを抑えることに専念するべきだ。
胸のざわつきに小さく舌打ちをしてから、
俺は指先についた液を舌で舐め取り、
そのまま若井の唇に押し付け、
口内に無理やり指をねじ込んだ。
少し体が強張るのを感じたが、そんなのどうでもいい。
指の腹でくすぐるように喉の奥をなぞって、
舌を軽く引っ張る。
「……はは、情けねぇ顔……」
しばらく口の中を堪能してから、ゆっくり指を引き抜くと、
つぅ、と糸を引いた。
若井の唇から、ぴちゃりと濡れた音が零れる。
頬には赤みがさし、息は浅く、喉がかすかにひくついている。
そのまま頬を指でなぞり、顎を持ち上げて視線を絡める。
涙で濡れた目元が、いやらしく光っていた。
「……なんだよ、その顔。泣いてんのか、感じてんのか、どっちだよ」
俺は再度若井のモノに指を這わせる。
先ほどとは違い、優しくトントンと突付くように刺激してやると、
身をよじりながら小さく喘いだ。
「……んっ、…や、」
「なに今更」
額を若井の汗ばんだ肌に押しつけて、
指をゆっくり巻きつけるように亀頭を扱き上げる。
くるくると先端を撫で、指の腹で軽く押し込むと、
若井の腰が小さく跳ねた。
「……ほら、やっぱ気持ちいいじゃん」
意地悪く笑いながら、唇を近づける。
舌先でそっと亀頭を舐め取れば、
若井の口からかすかな声が零れた。
「……っ、ん…ぅ…」
その声で、腹の奥がズンと重くなる。
…なんだ、これ。
俺、なんでこんなに興奮してんだ。
わからない。この気持ちも、この昂りも。
ただ一つ、今わかることは——
「…お前が他のやつんとこ行ったら、たぶん、…殺すわ」
これが恋だなんて思いたくない。
ただ、俺のものじゃなくなるのが怖いだけ。
そう、それだけ。
唇で亀頭を咥え込み、ねっとりと舐めまわす。
「……は、っ…や、…め……」
拒んではいるが、逃げる気配はない。
そのまま喉の奥深くまで咥え込んでしゃぶり上げると、若井は呻き、目を閉じた。
「…気持ちい癖に」
指も竿をなぞり、玉を優しく揉みしだく。
若井の太腿が震え、耐えようとしていた声が漏れ始めた。
「……ふ、ぁ……っ、ん…んっ、」
「……………かわい、」
口で先端を包み込み、強く速く扱く。
震える声とともに、若井がびくんと跳ねて絶頂を迎えた。
熱い吐息とともに白濁が口の中へ溢れ、
ごくりと飲み干す。
上目遣いで、じっと若井の顔を覗き込む。
「……気持ちよかった?」
目を閉じ、震えるまつげの奥で、
若井は何も答えず、ただ泣きそうな顔をしていた。
その表情に、無性に興奮して、腹の底からゾクッとした。
「やっぱさ、お前、俺に飼われてるのが一番似合ってるよ」
死ぬほど更新頻度ゴミですんません
最近尊敬する作者様方からフォローを頂き、
もうほんと感無量でございます……✨️
そして!つい先日フォロワー様が600人を超えました…!!🥳🎉
皆様ほんとにありがとうございますぅぅ😭
これからも何卒!よろしくお願いします!!
コメント
11件
フォローありがとうございます!
他の皆様方も私もドロドロが見たいと思うのでっ!!!!他のお話でお願いしたいですっ!!!
600人おめでとうー!!!!🎉 ほんと今回も最高すぎて....🤦💞 まじで天才ちゃんですね