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wnkg
女装させられちゃうカゲツ
〈カゲツ視点〉
「お願いお願いおねがーーーーーーーーーーーーーいっ‼︎‼︎」
『…..』
朝っぱらから何を言い出すかと思いきや
「おねが〜い?♡、今日だけでいいから女装デートしよ?」
との事らしい
別に僕にそんな趣味ないし、もし僕が女装したとしても何をしでかすかわからんし…
けど少し気になりはする…..
『ま…まぁ…?、今日だけなら…』
「ほんと!!?やったーーーーーーーーーーーー!!!!」
目が輝かせなぜか赤城は自室に入っていった
『(…?)』
「じゃーあ、これ着て欲しいな〜」
ウェンが部屋から持ち出してきたのは、ふわふわの白いタートルネックの服にプリーツスカート、どこからどうみても女性の服
『そ…それを?』
「うん!絶対可愛くなると思うな〜♡」
『じゃあ着てくるからよこせ』
「どーぞー♡」
『ど…どう…?///』
「え”、やっば超似合ってる!♡」
「じゃあカゲツきゅん、メイクするからそこ座って〜」
『うん…』
「でーきた!」
『おぉ…✨』
「もーほんと可愛い!」
「じゃあ行こっか!」
まだ少しだけ恥ずかしさはあるけど赤城が喜んでくれてるならいいか…
カフェに行ったりして、僕らはいつもみたいなデートを楽しんでいた…はずやのに….
『(やばいやばい…)』
『(めっちゃトイレ行きたい…!)』
『(でも今女装しとるし…!、どうしよ…!)』
『(と…とりあえず我慢だ…)』
「どーする?もう帰る?」
『う…うん!』
これでなんとか間に合いそう…
やっと帰りの電車に乗れた…! 全然混んでなくてよかったぁ…
そこで気を抜いて寝てしまった
ゆさゆさっ
『!?』
「あ、起きた?」
『な…何…?』
「最寄駅着いたよ〜?」
『う…ん…』
さっきまで寝とったからもっと膀胱がぱんぱんになってしもた…
でもまぁ大丈夫やろ…!
ガクッ
『!!!?///』
駅の階段を下っていたら一つ段を踏み外してしまった
ショワッ
『ぁッ!?///』
「大丈夫?」
『だい…ッじょうぶやないかも…///』
「え!?どこか怪我した!?」
ものすごい恥ずかしいけど背に腹はかえられない…
『と…トイレ行きたい…///』
「あー、なるほどね…」
「ギリ?」
僕はうなづいた
「わかった、じゃあおぶって行くよ」
『ありがと…』
赤城がおんぶで走っていってくれたおかげですぐに家に着いた
『フーッフーッ///』
家に入り、トイレまで走っていこうとしていた時、いつもは履かないサラサラな靴下だったから滑ってしまった
ズルッ
『!!!?』
ドサッ
床に転んでしまった衝撃で限界がきてしまった
ジュ…ジュワッ…
『!?、ッだめだめッ!!?///』
ショワワワワワワワワワワッ♡
『フッ///んァ///』
溜め込んでいたものを解放する事に快感を感じたのは一瞬でそこから嫌な気が押し寄せてくる
『(やばい…ぜったい冷められた…)』
「….あ」
『ごッごめん‼︎‼︎』
謝った時には赤城が目の前にいて
「カゲツきゅんさ〜…」
『(な…!なんだ…!?)』
「ちょっとそこで待ってて」
『へ』
するとすぐさま赤城が僕が漏らしてしまったものを処理し始めて気づいた時にはもう終わっていた
「今度から早めに言ってよね!」
『あ…うん…』
「なんか歯切れ悪くない?」
『いや…もっと失望されんのかなって思ったったから….』
「失望するどころか!少しかわいいって思っちゃった…!」
『は?』
「ねーお願い!今からシたい!」
『どんだけわがままなん…w』
「だめ?」
『今日だけな』