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寒い帰り道。何故か隣にクソな妹。
花:「あ、そーいや生徒会の友達できた」
携帯をいじりながらつまんなそうに話すクソな妹
桃:「へーそ」
内心分かってたし、どーでも良すぎた
花:「ゾムくんが、お姉さん美人だねって言ってた」
へー見る目あんじゃん
花:「だから二度と関わんないで」
桃:「分かってるよそんなん」
私のこと見た目だけで評価したらきっと後々後悔するよ。
どうせアイツらはこれから花の手のひらで踊らされるから
花:「まぁ、分かってもらわないと困るけど。聞いた?生徒会の話」
桃:「アピんないと入れないやつ?」
花:「分かってんなら話は早い。」
どんだけ最低なんだおめーは
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花:「ただいまー」
母:「遅かったわね?」
花:「ごめんね」
母:「花は悪くないよニコッ」
花:「ママ大好きー!」
はたから見たら親子仲良いなって思うんだろうなー
まさか腹黒コンビだとは思わんな
てか私って本当に存在してるのか
あのババァこっち見向きもしないんだけど
見えてる?もしかして視力低下?
あっ、どんまーい
母:「ねぇ、夜になったら来なさい」
こっちを向いて無表情で言うババァ。
一礼して私は部屋にgo
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桃:「異常なしです」
母:「っそ」
なにか缶が潰れたような音がした後、
気付いたら自分は壁に自体を付けていた。
これくらいの痛みはもはやどうってことない
骨折しないならそれでいい
感覚がどんどんおかしくなっていく
耳には暴言。
体には暴力。
これが一家の快楽を得る手段なのかもしれない
不幸せなことにその的となったのが、
私だった。
母:「新しい学期。どんな人がいるか分からないんだから、もっと気をひきめなさい」
桃:「承知の上です」
母:「花に何かあったら、殺すから」
なぜ私がこんなにされて自殺しないかが1番謎だろうけど、それはたったひとつ。
推しがいるから!!!!!
バイト3個くらいやらされてるせいで自分のためにいくらか取っておいてもバレないんすよ。
貢いでます☆
親が部屋にはいることないんで。バレないんで。
まぁ、それ以上に死にたい時はあるけどね
ケジメをつけれないただの弱虫だから。
死ぬのが怖いだけなのかも
もっともっと辛かったら死ねたのかな
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前の話の♡が50越しててビックリしました!!ありがとうございます!!