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🎼🍵視点
こさめちゃんが部屋から出てきてくれた日から2週間が経った。 それでもご飯はほんの少しだが食べてくれている。
みこちゃんも日に日に副作用が強くなって体調が悪くなる一方。
🎼🍵「じゃあなっちゃん2人のことよろしくね。」
🎼🎮「おう。わかった。」
2人のことをなっちゃんに任せて俺は小学校へ向かう。
こさめちゃんの担任の先生とお話する機会を設けてもらった。
こさめちゃんの学校での様子を聞いて、家での様子を照らし合わせる。なぜああなってしまったのか。
🎼🍵「こんにちは〜」
👨🏫「あ、こさめくんのお兄さんですか?」
🎼🍵「そうです。」
👨🏫「こちらへどうぞ。本日はお越しいただきありがとうございます 」
🎼🍵「いえいえ。こちらこそ忙しいのに…」
👨🏫「さっそくですがこさめくん今はどうですか。」
🎼🍵「2週間前ほどに顔見せてくれたっきりですね。最近はご飯も少ししか食べてないようで。」
👨🏫「そうですか…」
🎼🍵「俺も学校が大好きなこさめちゃんが引きこもるのはちょっとびっくりしてて、、、」
👨🏫「えっと学校での様子ですが、かなり前になりますが、体育の授業中に生理の血がちょっと漏れちゃって。クラスのやんちゃな男子がからかってしまって」
「かなり落ち込んでいて二人で話したらこさめくんの性格ですので切り替えたように見えまして。次の日から気持ちを切り替えて授業も普通に受けていましたので気にせずに生活していたのですが、家の方ではどうでしたが?」
🎼🍵「全然いつも通り過ごしていたんですが……」
色々話し終えて
🎼🍵「ありがとうございました。」
👨🏫「いえいえ。こさめくんにもよろしくお願いします」
先生と話しているとだんだん辻褄があってきた。
多分3週間前くらいにからかわれた後の気持ちの切り替えで溜め込みすぎてしまったのだろうと。
それにしても少し長すぎると感じたが、それ以外の原因が見つからない。
すこしこさめちゃんともお話する必要がある。
本人の気持ちに整理がついたら話そうと思う。