テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
今回は香華です
OD描写ありです
香坂さんがおかしいです
それではどうぞ
「!?」
「あらあら」
見られた
見れたくない姿を
「最近顔色が優れないと思ったら…こんなことをしていたのですね」
(嫌われる……)
俺は震えや汗が止まらなかった
嫌われるという言葉しか頭になかった
そんな俺に香坂は頭を撫でてきた
「…え?」
「震えがでていますね。落ち着けますか?」
「へ……え…」
「無理にしなくても大丈夫です。少しずつで良いので」
俺はその言葉で少し安心した
「ごめん…ごめん…気持ち悪いよね…」
「はぁ…」
「私は貴方を気持ち悪いなんて思ったことありません」
「でも…こんな姿…」
「嫌悪感なんて抱きませんよ。むしろ、愛しく思えます」
「え?」
「貴方の苦しんでる顔はとても魅力的に感じます。それぐらい貴方が好きです」
俺は香坂が言ってることが理解できなかった
なぜ、そんなことを思うんだ?
「でも、これからは薬は私に頼ってください」
「え?」
「市販薬ではなく”私”の薬で貴方を苦しめたいんです」
「なので、試しに今から飲んでみましょうか。ちなみにこれはヤクではないのでご安心を」
「いや…俺は大丈夫だから…」
俺は後退りしたが香坂は速く動き、俺を動けなくした
俺は離れようとしたが力の差があり無駄だった
「大丈夫ですよ。その内慣れますから」
俺は手を口元においたが香坂は手をどかし、薬を口にいれてきた
その瞬間頭が痛くなり、呼吸がしづらくなった
(なに……これ…)
今まで飲んできた薬とは全然違う
(駄目…だ…なに…も…考え…ら…れ…ない……)
そのまま意識を飛ばした
「意識が飛びましたか。まぁ、初めてなので仕方ありません」
「それにしても…やっぱりこの顔は魅力的ですね」
「本当に好きですよ…華太」