沖田くんメイン(リクエスト)
俺(コナン)と服部、蘭、園子は京都に来ていた
とは言ったもただの観光だが…
途中で園子が 「あそこのデパート行ってみない?」
と言い出し、今に至る
「ったく…なぁんで京都まで来てデパートなんだ?」
とおっちゃんがいやいやしく言う
「良いじゃない!行きたかったんだし^^」
やれやれと言う服部の声と、あはは…と苦笑いしている蘭の声。
すると
「あれ?服部やんか!久しゅうやんね!」
と聞き覚えのある声が聞こえた
(こ、こいつ…)
「お、沖田!?」
「誰だぁ?」
園子もおっちゃんとほとんど同じ質問をする
「あ〜…ほら!お父さんが前事務所の机に置いてあった御守りの中身見ちゃったじゃない?その御守りの持ち主が沖田君なの!」
蘭が説教するように言う
園子には服部が伝える
てかなんで此奴(沖田)剣道着着てんだ…?
「蘭ちゃんも来とるんか!京都に観光に来たん?」
「あ、はい!」
「今稽古終わったところやねん!良かったら案内すんで!!」
「えーっ!本当!?良かったね蘭〜っ!」
と嬉しそうに園子が言い、蘭も嬉しそうにする
と、その時。
パァンッ!!
きゃあああっ!
(拳銃!?)
「動くな!!動いたら殺すぞ!!」
「警察呼んでみぃ!!今すぐ殺してやるからな!!」
シーン…と辺りが静まり、それと同時に皆怯え、震える
相手は分厚い装備に拳銃を2個ほど持っている、
人数は7人くらいか?
大抵の人は恐怖で動けなくなっており、別の階の人もなんだなんだと騒々しくなる
すると犯人らが
「うるせぇ!!おい!別の階も制覇しろ!」
了解という声掛けと共に、1人の男性に拳銃が向けられる
男性は怯えている。目尻から涙が溢れだそうとしている__。
すると蘭が犯人の目の前に立ち、「そんなことやってもだれも幸せになりません!!やめてください!!」と言う
園子が「蘭__!!だめ!!」と言う言葉を何回も繰り返している
拳銃が蘭に向けられる
まずいと俺は思い、走り出した
(蘭が、!蘭が危ねぇ!!、)
パァンッッ!!
目の前に鮮明な血が飛び散った
「っあ”ッ、…」
誰かのうめき声と共に、辺りが騒々しくなる
「撃たれたぞ__」「いやぁああっ泣__」
色んな声が聞こえる
蘭の血じゃない。おっちゃんは怯え、服部は園子の近くにいる
まさか____
「沖田!?」
沖田の右肩から血がどんどん滲んでいく
「沖田君!?大丈夫!?ごめんっ、!私のせいで____」
蘭が謝罪する、
園子は慌てて、「救急車!」と言う
沖田にはまだ意識がある
「だ、…大丈夫や、痛いのには慣れとる」
犯人が園子の言葉に反応し、
「救急車はだめだ、そこにある医療用具の店に取りに行ってこい」
園子が取りに行こうとすると、
「無駄な事すんなよ!!」
犯人が怒鳴る
園子はうんうんと頷き、走って医療用具の店に向かう
服部は沖田にある程度の応急処置をしている
チャキ__
沖田の後頭部に銃口が押さえつけられた
沖田はまだ苦しそうな顔をしていて、目は固く閉じられている
すると犯人が
「此奴が人質だ!!お前ら今持っている金全部出せ!!1人でも出さなかったら此奴撃つからな!!」
犯人が沖田を持ち上げる。沖田の横頭に銃口が突きつけられる
急に持ち上げられて痛みが走ったのか沖田が
「っぐ、”」と言う声を漏らす
「沖田ァ!」
服部が叫ぶ
他の仲間が金を集める
だが想定外のことが起きた、いや…起きると思っていた
絶対に金は出さないと言う女性がいた
沖田を持ち上げている犯人が言った
「おい!此奴撃っちまうぞ!!」
微かに聞こえる、息切れの声
沖田から聞こえた
「はぁ、っ…はぁ…っ、」と
右肩を押さえ付けられなくて必死に痛みを我慢しているようだった
丁度園子が戻ってきた
その時___
パァンッッ!!
女性が撃たれた
左肩を
女性が「きゃあああっ!!」と悲鳴をあげる
それと同時に沖田が「あかんっ!」と声を出す
沖田の近くにいる犯人が「喋ったら殺すぞ!!」と言う
沖田が女性の方に行こうとする
犯人の腕を必死にどかそうとする
パァンッッ!!
「っあ”ッ!?」
沖田が撃たれた
頭を
沖田が倒れ、意識不明になる
倒れた沖田の元に服部が走る
その時だった
外から聞き覚えのあるサイレンが聞こえる
ゥウウウウウ…
「くそッ!警察か!」
「仕方がねぇ。1人ずつ殺していくぞ!!」
(やっべぇ、!)
周りの客は別の方向へ逃げてしまった。
俺らを除いて
服部が沖田を柱にもたれかけさせる
犯人が俺らの方向へ走ってくると
蘭の回転蹴りが奴の首に命中した
俺も時計型麻酔銃で犯人を2人眠らせた。すると後ろからもう1人来てしまい、「がきんちょ!」と叫ぶ園子の声。だがいつのまにか犯人は倒れていた。
そこにいたのは竹刀を持った沖田が立っていた
沖田!?…にいちゃん?
一部だけ事件を解く時のような声で言ってしまい、その後は子供の声で言った
「大丈夫か?ボウズ__」
「う、うん」
残りの犯人はちゃんと逮捕されたみたいだ
と、その時
バタンッ、
限界が来たのか沖田が倒れた
「救急車呼べ!!」「警察は!!?」
と言う声がわんさか聞こえる
沖田は病院に運ばれ、一命を取り留めたよう
END
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