テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
地雷さん注意⚠️
fsm「」
knmt『』
? 【】
「とーやさん、そこ終わった?」
剣持は首を横に振り申し訳なさそうに返事をする
『ごめん…まだ』
すると伏見が新しくティッシュや雑巾を持って歩みいる
「俺がやりますよ」
『大丈夫!……汚いし』
剣持がそういうと伏見は肩をつかみ目線を合わせる
「…謝らないでください。全部あいつのせいだから」
「…一刻も早くここを出ましょう」
『うん…』
剣持に笑いかけ、どうしてこんなことにと世界を恨む
ドサッ
「痛っ!……ここは?」
『…あれ、ガクくん』
「刀也さん!大丈夫っすか?」
アンティーク調な広場に2人
見知らぬ場所に肩が強ばる
「どこだ…?」
【起きたかい?】
突然どこからがしれぬ声が聞こえる
『誰なんですか…?』
【私も自己紹介がしたいのだが名前が無くてね】
「は?…何言ってんだ、ここはどこだ! 」
【そんなに怒らないでおくれ。伏見くん】
2人の瞳孔が開く
「なんで名前知って…」
【そりゃあ私の専属メイドだからね】
…は?
2人の声が重なる
『…メイド?』
【あぁ、忘れていた。これを着たまえ】
すると横の扉が開き中から顔が黒い魂のメイドが出てくる
メイドの手には同じメイド服が
『…まさか、これを着ろと』
【察しが良くて助かるよ。…拒否権はない 】
「ふざけてんのか!」
珍しく伏見が感情的になっている
剣持は困惑と恐怖に支配された顔に
その様子が楽しいのか館の主らしき人物は興奮が抑えきれていない
【…久しぶりだ。こんなに生きがいいのは】
「…お前っ、ここから出せ!! 」
出してくれる様な気配は無いが伏見の野生の勘がびんびんと反応している
ここにいては危険だと
だが伏見の抵抗虚しくメイド達に着替えさせられる
メイドの数は多く、手足を抑えられ拒むことが出来ない
(なんなんだこいつら…!)
伏見がメイドを睨むとメイドが立ちすくむ
剣持がメイド服を着させられている時、黒い魂の目元が光った
(泣いてる…?)
もしかして…人間?
2人が着替えおわると
【選べ】
と言われる
「…俺が行きます」
剣持が涙目でふるふると袖を掴む
その様子を優しい目で見つめ決意した表情になる
「…刀也さんはまだ守られる立場っすよ」
そういうと大人しくメイドに連れられ奥の部屋へと向かう
1人になった剣持は重く閉められた扉の前で唇を噛み締めた
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!