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明日は砂漠で同期の送別会。クラフター事務所から独立し、スティーブからの自立を目指す当職は自分で交通費を出す。

当職は節約も兼ねてトロッコを利用して行くことにした。

長距離トロッコの利用は初めてだったのでトロッコ乗り場がわからず大遅刻、搭乗するさいにみんなから冷ややかな目で見られてしまった。

冷ややかな視線に中学時代を思い出す。「自分はクラフターだ、こいつらとは違う」とそう思いこみ、嫌な気分をかき消した。

当職が乗る長距離トロッコは4列だ。値段で選んだのは失敗だった。

狭いシートに尻が痛む。到着するまで寝ようと思ったが隣が若いアレックスということもあり緊張して寝られなかった。

そこで当職は小腹を満たすためにバス乗る前に村人からエメラルド3個で買ったパンを食べることにした。

ガサゴソと包装紙からメガパンを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。ベイクドポテトの塩が濃かったのと車内が乾燥してるせいもあってLサイズのポーションはあっという間に空になった。

腹を満たしてしばらくするとトロッコはmeSAで休憩についた。meSAにはいろんな村人が居て当職は時間を忘れて食べ歩きした。

再びトロッコに乗り、トロッコは目的地の砂漠へ向けトロッコは出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意に降りかかった。

「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」

齢三十四にもなるおっさんの奇声が砂漠村行きのトロッコの中でこだました。

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