f「俺らね〜」
皆元貴の事好きなんだよね
m「へ、///?」
m「えぇぇッ///?!」
好きって、恋愛の方だよね
こんなかっこいい人たちが僕を…?
どうしよう
わかんない
r「風磨っ急にそんなこと言われても元貴困っちゃうよ」
r「ゆっくりでいいから、その僕らのこと見てくれたら嬉しいな?」
m「はぃッ」
m「あのっ僕ちょっと出かけてきますッ」
タッタッタッタ
ガチャッ
カランカラン
/「いらっしゃいませー」
/「おひとり様ですか?」
m「いえっ、あの、中で待ち合わせてる人がいて」
/「そうでしたか、かしこまりましたあちらにいらっしゃいます!」
m「ありがとうございますっ」
トコトコ
re「あっ元貴くん久しぶり」
m「んあっめめだー」
そう、僕が今日会いに来たのはめめだ
めめは大学のお友達で阿部くんという恋人がいる
僕の身の回りでまきおきた恋愛は難しいものでめめなら相談できるかも!と思い誘っている
re「めめだーって誘ったの元貴くんでしょ、芸能人見つけたみたいな言い方やめてよ」
m「いいのー」
re「何かあったの?」
勘付いてるし
m「んと、5人から告白された」
re「元貴くんモテモテじゃん」
モテモテというのかこれは
m「あの、それがね」
m「滉兄って人とあっ滉兄っていうのはー」
m「でね、りょうちゃんって人はお花屋さんでー」
re「お花屋さんのりょうちゃんって涼架さん?」
りょうちゃんのこと知ってるの?
m「えっ、うん、知り合い?」
re「知り合いというか亮平の職場のひと、だからお花屋さんの人」
りょうちゃんのお花屋さんって阿部さんとおんなじなんだ
すごい偶然
m「そうなの?!」
re「うん、あっ涼架さんが言ってた好きな人って元貴くんのことだったんだ」
好きな人って
m「りょうちゃんが言ってたってどゆこと?」
re「亮平と涼架さんが仲良いから僕もよく話すんだよね、あ話の内容は知らなくても良いというか」
m「あ、うん」
re「話ずれちゃったね、涼架さんと?」
m「滉兄とりょうちゃんと、風磨さんと、ニノさんと、山田さんが居て、」
m「色々あっておんなじお家に住んでるんだけど」
m「みんなでお話ししてたら『俺ら皆元貴のこと好きなんだ』って言われちゃって」
re「元貴くんは困ってるのね?」
m「うん、どうしたら良いのかって感じです」
re「どうしたら良いか僕にもはっきりはわからないけど」
re「元貴くんが自分の気持ちに気づけたらで良いと思うな」
re「みなさん元貴くんの事待ってくれると思うから、」
m「めめ、ありがとうっ」
re「ううん、大丈夫」
m「めめのおかげでなんか少しわかった気がする」
re「それならよかった」
m「また、話しても良い?」
re「もちろん、聞かせて」
m「わかった、ありがと」
カランカラン
皆僕のこと待ってくれるはず、だから難しく考えすぎずに
素直でいよう
そんなことを考えながら帰り道を通った
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コメント
3件
始め誰だろって思ってたけど話しを読んでめめだったんだ!ってなった! 続き待ってるよー!