テラーノベル
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朝日が差し込む部屋で、いるまはゆっくりと目を開けた。
昨日の激しい余韻がまだ体に残り、喉はガラガラ、腰も痛む。
「……うぅ、声……出にくい……っ」
肩をゆすりながら小さく呟く。
ひまなつとこさめはまだ隣で眠っている。だがよく見ると、こさめも女体化しており、柔らかな曲線が朝の光に淡く浮かんでいた。
「……こさめも……か」
いるまは驚き混じりに呟きつつも、昨夜の出来事を思い出して顔を赤らめる。
腰を軽く押さえながら、ゆっくりと体を起こそうとするが、痛みと余韻に包まれてなかなか動けない。
ひまなつはまだ眠ったままで、寝息が静かに響く。
いるまは目を細め、そっと隣の二人を見つめながら、昨夜の熱と甘さが残る余韻を噛みしめた。
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いるまは腰を押さえつつ、二人の寝顔を見つめながら、ゆっくり声を出してみる。
「おはよ……なつ……こさめ……」
ガラガラの声に、思わず苦笑する。
ひまなつは目を細めて半分眠ったまま返事をした。
「おはよ、いるま……お、声、大丈夫か?」
いるまは喉を押さえながら頷く。
「それより……こさめ……お前も女体化してるんだな」
こさめは目をこすりながら起き上がり、軽く自分の身体を確認する。
「ほな、なるかぁ、ってノリで言うたらほんまに……こうなったわ」
いるまは昨夜の余韻に頬を赤らめ、視線を逸らす。
三人で笑い合いながらも、昨夜の熱い時間の余韻が微かに残る朝だった。
___
ひまなつはスマートフォンを手に取り、らんと連絡を取り合った。
「今日、集まろ」
メッセージを送るとすぐに返信が返ってくる。
「おう、わかった。みこととすちも連れて行くから」
こうして、らん、みこと、すちはひまなつの家を訪れることになった。
ひまなつは少し緊張しつつも、笑顔で準備を整える。
「よし……お風呂も済ませたし、身支度も完了。あとは待つだけだな」
いるまも隣でのんびり座り、こさめは窓際で外を眺めながら、少しそわそわしている様子だった。
やがて、玄関のチャイムが鳴り、三人の訪問者を迎える準備が整った。
「……来たか。よし」
ひまなつが小さく呟き、いるまもこさめも期待と少しの緊張を胸に抱いた。
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コメント
12件
みんなすごいかわいいです💪🏻🎀 更新嬉しすぎますありがとうございます𐔌^_ ̫ _^𐦯🩷 声がらがらなのとか、明らかに前日のが激しすぎたっていう考察しながらにやけてます🤩🤩
マジでいるま先生が可愛すぎて死にます…ホントに神です 語彙力が無さすぎてすいませんm(__)m 次の回も楽しみにしてます!
【アンケート集計】 リプ欄に2組の𝖼𝗉を記載するので、読みたい𝖼𝗉に♡お願いします。