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ぴっちゃん
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ろろっぴ☆@仮復帰
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東方二次創作
神社には人が多く集まっており、信仰も申し分ないほどだった。神社まで架かった石畳の道を歩き辺りを見回る。しばらく歩いた先、箒を持って掃除をしている神社の巫女らしき人がいた。奇抜な緑色の髪色をしていて、さらに、この人からは元々幻想郷にいたような雰囲気というものを感じなかった。人間、あるいは幻想入り。おそらく妖怪ではないのだろう。よく考えたら妖怪が神社の巫女をしているならとても人間からしたら怖い話だ。
「ねえねえ、そこで何してるの?」
こいしはとりあえず声を掛けてみた。そしたら、その人はふりかえりさっきの河童と同じように不思議そうにこいしを見ていた。
「あなたは誰ですか?もしかして幻想郷の住民だったりでしょうか…。少なくとも人里の人間には見えない…」
こいしの純粋な質問にその人は答えるときに詰まってしまった。
「…少し待ってください」
そう言うと、緑髪の人は神社のお社の方に向かっていった。数分そこら辺でふらふらしているとさっきの人が、そこら辺の人とは明らかに雰囲気が違う人を連れてきた。紫髪で、背中には縄?のような物を付けている。
こいしが困惑しているとその人は喋りかけてきた。
「早苗が言っていたのはこいつのことか?
どこかで見たことが…なんだったかな」
初対面でこいつと呼ばれ少し驚いたがその後すぐに紫髪の人は喋った。
「ああ〜、地霊殿にいた者か、どうりで見たことがあると思ってな」
その人は納得した様子だが巫女の人はまだ分かっていないようだ。
「そういえば、なんでここに来たんだ?
特に用があるような訳では無さそうだが」
「えっと、勢いで地霊殿飛び出してここに来たんだけど」
「とりあえず幻想郷を旅するつもりなの」
紫髪の人は興味を抱いているような顔をしている。緑髪の人もこんな人は初めて見たといったような驚いた顔をしてこいしの事をみている。
「そういうことならまあ大丈夫そうですね…!」
「そうだな、名を教えておいた方がいいか…?」
二人は内緒話かのように小声で喋っているようだが実際にはこいしに丸聞こえだった。
「よし、そこのあんた、まず名前を教えてもらおうか。」
紫髪の人にこいしは自分の名前を教えた。
そしたらその人も名前を教えてくれた。
名前は「八坂神奈子」と言うらしい。なんだか凄そうな名前だった。対する緑髪の人は、
「東風谷早苗」と言うらしい。どちらもなんだか凄そう。神奈子は、せっかくの縁だからと思い、神社でひと休みさせてやろうと言った。
外見はザ・神社感あったけど中は畳が敷いてあり、壁に…のれん?なんか紙みたいな物が掛かっていて綺麗な和室だった。早苗さんがちゃぶ台に温かいお茶と羊羹を置いてくれた
無意識に飛び回ってぐるぐるしてただけだけど、それでも疲れが少し溜まっていたようで、こいしはゆっくり休むことができた。
途中、神奈子さんがいろいろ話をしてくれた。化けタヌキの話とか、大食いな幽霊の話。カエルを凍らせて遊ぶ妖精の話。
どれも幻想郷にいる人の話らしく、幻想郷だけでもすごく広いんだなと思った。
こいしが帰ろうとした時、
「おい、神奈子!なんで教えてくれなかったのじゃ!」
「いや、だってその時あんたいなかっただろう?」
「知らんわ!そもそも居らんかったら探せばいいだけじゃろう!」
「今ごろ出てきても遅いんだよ!このロリババア!」
「はあ〜!?ロリババアじゃと!?ならお前はロリでもなんでもない、ただのババアじゃろ!」
なにやら、神奈子さんと目?がついた帽子を
かぶった明らかに少女に見える外見の人が言い合いしている。どうすればいいか分からないからそのまま放っといて他を探索しようと思ったけど、そこで早苗さんが言い合いを止めてくれた。早苗さんが止めると二人は少し収まった。我に帰ったのか目のついた帽子をかぶった黄色髪の人は冷静になった。そしてその人は名前を教えてくれた。「洩矢諏訪子」
名字が洩矢、この神社の名前の守矢神社の守矢と同じだ。この人がまさかここの神なのか、こいしはそう思った。とにかくそろそろ移動したい頃合い、こいしから話を切り出した。
「あ…止めておったのか…すまんすまん、わしらのことは気にせずに旅とやらを楽しんでくるのじゃ!」
諏訪子さんはそのまま私の事を送り出してくれた。
「妖怪の山で見ていないところ、そういえば天狗さんがいるところ見ていないかも、」
こいしは少し山を下り、天狗がいるという、山奥へと行くことになった。こいしは妖怪の山の2/3を知ることができた。天狗のいる場所は定かではないが、おそらく合っているはずだ。そこで何があるかはこいしが見てから知ることになるだろう。
妖怪の山・頂上の神社 FIN.
コメント
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こいしが守矢神社にたどり着いて、神奈子さんや早苗さんと出会う流れ、とても自然で良かったです。特に神奈子さんと諏訪子さんの「ロリババア」言い合い、思わず笑っちゃいました。あの空気感、原作ファンとしても「あるある」って感じで楽しめました。こいしが無意識に飛び回って疲れてるところに、お茶と羊羹を出してくれる早苗さんの優しさが沁みますね…。次は天狗のところに行くみたいで、続きが気になります!