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(    ゼノ   side    )





頬はほんのり紅く、

飴玉の様に美しい赤瞳は僕とスタンのお陰で蕩けてきている。


先月に比べ、千星は更に色気を増して。

今までで満足していたからこそ、これ以上は僕らも耐え難いものだ。


僕は翠(みどり)色の毛先を丁寧になぞり、何度もキスという愛情を彼女に注ぐ。


彼女は身を捩りながらも、僕の腕の中に身体を丸み込んで、はにかんだ。



千星「 …ぁ 、 … んだよ 、 ゼノ   。 」



焦れったくもあるのか、多少の欲望が見え隠れする。


彼女の顔を見たい 、と言っていたスタンは僕らのこんなやり取りを見て愉悦を感じているようだ。


普段だったら、毒ガスを吸えなくてストレスを溜めている頃なのに。

千星のお陰で人も変わってしまったようだね。



ゼノ「 君の愛らしさを 改めて 感じただけさ。さて 、そろそろ休憩は 終わりにしていいのかな  ?  」



先程の彼等を見て、興奮を覚えないほど僕は廃れていない。

それが、想人なら尚更だ。


2人の熱に当たり、気持ちが「性」に変化していくと、普段では感じない、僕の奥底にある欲が段々と芽生えてくる。


その欲が己の身体に素直に反応して、下腹部の一部が硬さを増した。

故意に、その硬い肉棒を千星の背へと押し付ける。


一瞬ぴく、と猫のように跳ねた彼女は、後ろを振り返り僕を視界に移す。

彼女の顔は、意外にも口角を上げ、何かを愉しんでいる雰囲気だった。



千星 「!、… くく 、 あ”ー 休憩はもう いい。…てめぇらばかりにやらせんのも、癪になってきた所だ  。  」



未だに熱が収まって居ない様で、甘い吐息を漏らしながらも、彼女はゆっくりと僕の傍から立ち上がった。


長い髪が揺れ、雪のような素肌が光によって照らされている。


エレガント、と叫びたい程美しいその姿に思わず見とれていると、彼女が僕の身体をとん、と優しく押し倒した。


わざとベットに横たわってあげれば、千星は僕の身体に跨り、見下ろすようににんまりと笑った。



千星「……1ヶ月ぶりだな 、この体位も 。今度は 、 支えられなくても  てめぇら2人 とも相手してやるよ 。 」



先月とは180度も違う彼女の雰囲気に、こちらまでぞく、と身震いを起こす。


そんなことを言われてしまえば、更に僕の欲求が高まってしまう。

今は余裕があまり残っていないのだから。



スタンリー「 …随分、偉い口叩いてくんね。 さっき分からせたつもりだったが… こりゃ チセの為にもうひと踏ん張りしなきゃだな。 」



ゼノ「おぉ ……実にその通りだ 。 確かに僕はスタンより  恋愛経験が豊富では無いし 、運動もプランクトンレベルだと 言っておこう。 …だが、流石に甘く見られすぎたね 、 」



スタンの発言に軽く頷きながら、少し圧をかけて彼女を見つめた。


それでも、今の千星は自身の欲に忠実で素直な子だ。途中でやめはしないだろう。


…何故なら、僕らがそういう風に彼女を調教してきたのだから。



千星「 っ… 見てろ よ 、ちゃんと 成長したから 、…っ あぁ”  ッッ  …” ~~ !? ♡♡   」



千星は段々と腰を下ろしていき、自慰行為のように自身から僕のディックに身体を沈めた。


言葉にもならないような彼女の喘ぎに、僕は興奮を覚えながら唇を舌でひと舐めする。


手を出したい。

何も気にせずに奥まで腰を打ち付けたい。


なんて、思春期男子の様な煩悩が次から次へと脳内に流れ込んでくる。


普段の僕では絶対に起こりえない現象。

だが、これが僕の心と欲を満たしてくれる。


僕は欲に身を委ねるように、彼女の腰に手を伸ばした。

そして、撫でるように優しく触れた。



千星「  ッ……  “あ  、っ ♡♡   ゼ  、の  …  スタン  “ン  、 … ♡   」



腰に触れた瞬間、彼女は「あっ… ♡」と愛らしい喘ぎをあげる。


僕らの名前を婀娜っぽく呼ぶ声と、秘所から垂れる水音がこだまして、より興奮を生む。


まだ成長しきれていない小さな胸部と腰を小刻みに揺らして、必死に僕らの欲求を解消しようとする。


…否、もしかしたら、自分の欲求もまだ残っているのかもしれないが。



スタンリー「 … やっぱ、あんためっちゃ可愛いね、…  チセ  、こっち向きな   」



スタンは、寝具の上へと足を踏みしめ、チセの横に膝立ちをした。


何をするのかと思えば、千星の顎をするりと持ち上げ、慣れた手つきで僕の目の前でキスという名の愛情表現を始めた。


スタンの様な美しい顔立ちの男と、 千星の様に可愛らしい姿の女が接吻を行っているのを見ると、卑猥だと思うと同時に、1つの絵を見ているかにも思えてくる。

彼らがセンシティブな行為をすればするほど、こちらまでもを刺激する。


きっと僕は、他の人間がこの様な行為をしたとしても、交尾という生物的に当たり前なことを行っているだけ、と思うだろう。


だが この2人にはそれをも超える、甘く、理性までもを削いでしまうような、そんな物を感じる。


別に科学的根拠は無い。

…しかし、やはり人間という生き物は、欲求に忠実に生きるべきだ、と今更ながら思い返してしまった。



千星 「ん 、 ッ”  … ん 、ぁ”  ♡♡  、!    」



口付がより鮮明に、深くなっていく。

唾液を交換し合うような彼らの激しい接吻に僕は思わず唾を飲み込んだ。


千星はそんな接吻だけじゃなく、僕までもを相手して 遅々と腰を振る。

その度に彼女から溢れてくる蜜が、太腿から僕の足まで垂れる。


粘着力のあるその液体は、

パチュッ、グチュッ 、と 俗に言ういやらしい音を立て場を更に色目かしくする。


……嗚呼 、本当に馬鹿になりそうだ   。



ゼノ「  ……っ” 、 千星 …   、    」



歳が約10も下の女性に、自分の叡智という脳内を揺さぶられている感じが僕の興奮を作り出す。


性的物質が脳の中にドバドバと溢れ、止まらない。テステロン、ドーパミン、セトロニン辺りだろう。


こんなにも幸せと快楽を知ったのは人生初かもしれないな。



しばらくして、スタンと千星は唇を離し、長い接吻を終わらせた。



スタンリー「 …はー 、 あんたとのキス 最高 だね  、     」



千星 「 … はー   、ッ 、 ♡♡  そ  、 それは  …っ  何より …    だわ、   ♡ 」



びくん 、と 無意識なのか腰を跳ねさせながらも彼女は 御満悦の様子だ  。


荒い息を整え、口元からはどちらかのか分からない唾液が伝っている。



ゼノ「… ふふ  、 僕の相手してくれないのかい  ?   千星   、 」



微笑みながら甘声を出し、 彼女の目を見詰め、首を傾げる 。


明日にもきっと作業が待っているだろうし、疲労はかけたくない 。

…しかし 、それ以上に今が心地いい。何も考えず、このままずっと…


君に、溺れたい_。



千星 「…っ、 …  相手してやるって 言ってんだろ  …ッ  ♡ ちっとは 、 待ちやがれ …、   ♡   」



千星は煽りを踏まえたような口調とは正反対に、欲情して余裕がないような顔をして、僕の方を向いた。


彼女を雌と身体が判断する度、本能的に腰を振りたいと、少しばかりは考えてしまう。


…否、もう理性など捨ててしまおうか  。


偶には 、人間らしく本能で動くのも、悪くない 。


そう思えば 、僕は両手で彼女の細く色白な腰を掴み、上から押し上げるように鈍々と動き始めた  。



千星「  っ “ぁ  、 !?  ♡    ちょ … 私が やるって  …  言っただろうが  っ 、 ゼノ …  ッ  、♡  」



僕はスタンのように 、女性の扱いに慣れているわけでもない。

寧ろ人との関わりすらも苦手分野としている。


…だが  、人の身体の構造は 僕が1番理解している。

何処を刺激すればこの子を堕とせるかなんて 把握済みだよ 。


僕は手前側を擦るように腰を巧みに動かした。


体力が無いのなら道具を使え、工夫をしろ。

世界なんてものは こうした学習と経験、そして好奇心と工夫でできている 。



スタンリー「…っはは  、ゼノが実験に集中してる時の顔してる  、 あんたも乗ってきた  ?   」



スタンのエレガントな顔が 、僕の表情を見てますます愉しそうになった  。


全員が全員の熱に促されている永久機関の中、僕は少しずつ 動きを速めた。



千星「 あ” …  っ、ぁ … ! ♡   や … これ 、すきっ ……  ♡  」



善い箇所に当たっているのか、彼女は好きと言いながら僕の腹部に手を置き、揺さぶられている。


…美しくて 、尊い 。


そっとその腹部の手を取り、指と指を絡める。 すると千星は手を握る力を強くした。


僕達はもう一生手放してやれないかもしれない。この子を、まだ小さな小さな娘を。



ゼ ノ「 …千星 、 誓ってくれるかい? 僕と、 スタンに  。 」




【⠀これから先、何があっても僕らから離れない ということを 。 】




千星「 ん …   、 そんなもんあたりめぇだろ…  もし  、 私が自らてめぇらの元を離れたら_  」




【⠀殺してもいいぜ    。  】





僕とスタンはその言葉を聞いて満足気な顔をした。



スタンリー「 …んじゃ  、もしあんたが俺らを裏切ったら、俺らが愛情込めて、殺してやんよ。 」



彼女は火照った顔と半開きの目で、優しく微笑んだ。


殺してやる、と宣言されているにも関わらず。



ゼノ「 君は僕らの傍に舞い降りた女神のようだね…  おぉ 、実にエレガントだよ 。  」



僕は深呼吸をしてから、勢い良く彼女の奥へと肉棒を突き上げた。



千星「  ぉ”、ッ  ~  !?  ♡♡♡♡  」



もう僕らは前の関係へは戻れない。

全員が、狂ってしまったから 。



ラストスパートだと伝えるように、

スタンは彼女の胸元にある赤く腫れた突起物を後ろから指で弾き始め、 僕は深く深く彼女の中へと自身を埋め込み始めた。



千星「  っ”ひ、 あ” …  ぁ”ぁ、 !  ♡♡  っぐ …  すき  、ッ  …  ゼノ  … スタ  ッ……ン 、 ♡   」



千星は快楽に身を委ね、 瞳からは何粒も透明な液体を零す。


上も下もぐちゃぐちゃになりながら、感情をぶつけるその姿に、僕らも頭がいっぱいいっぱいだ 。



スタンリー「… っ、 はは 俺も好き だぜ 、チセ  。 愛してんよ   、 」



ゼノ 「  …   ふ  、僕も好きだよ、千星  。  愛している   。   」



こんな甘ったるい言葉に反応したのかは分からないが、彼女は膣を緊締した。


急な刺激に驚きを隠せないまま、僕は更に動きを速めた。

生物の本能のまま、自由に、絶頂させることだけを考えて。



千星「 あ” 、 っ… ぁ” 、 ! ♡♡  い” 、く …  から っ ぁ …   ♡♡   」



身体を震わせ、今にも彼女が絶頂しそうだと分かる。 僕も限界に近いが、中に出すわけにもいかない。


唯一そこだけを悔みながら、彼女の中を刺激続けた。



ゼノ「…イっていいよ っ … 好きなだけね … 僕も限界だっ …  “    」



千星「っあ”ぁ、♡  い” く、 … ~ … ッッ …♡♡♡  」



びくん、と大きく身体を跳ねさせて彼女は絶頂を果たした。

3度目の絶頂で疲れきったのか、千星はスタンに支えられ、僕の肉棒から身体を引き抜いた。


千星にはバレないように、まだ反り立っている自身のモノを上下に扱い、手の中に白濁をぶちまけた。


スタンはぐったりとした彼女を寝具へと寝かせ、その頭を撫でる。


僕は息を整えながら、手をタオルで清潔に拭き、彼女の隣へと腰掛けた。



スタンリー「… ふ 、 流石のあんたでも疲れた ?  」



千星「…はー…っ、 ♡ … あ”ー … ? 疲れるに決まってんだろ… 2人相手にしてんだからな  、  」



ゼノ「 … それにしては、今までで1番幸せそうな顔をしているよ 、 千星  。 」



僕がそう言うと、彼女は顔を更に朱色に変え、「煩せぇ… 」と呟いた  。


僕とスタンはその様子を見て、満面の笑みを浮かべながら、優しく彼女を頭を撫でてあげたよ 。






気づいたら窓の外から光が差し込んでいた。


水辺は太陽の光が反射し、真珠のように輝いている。


ふと横に視線をずらすと、


幸せそうに眠っている想人と、

これまた幸せそうに彼女を眺め煙草を吹かしている幼馴染が視界に移る。


そんな幻想的な風景に口角を緩めながら、起こすことがないように、恋人の額にキスを齎(もたら)した。













ジリリリリリッ  !


??  「  あ”ー 、ルリからの時報だ  。クロム 、 太陽は今どこにある  ?  」



??  「おうよ 、太陽の位置は 丁度海の先にあんな 、 水平線…だっけか  ? 」



ペルセウス、まだ大半の乗組員が静かに眠っている頃。


時報の確認により、人力GPSで今の位置を特定する。


?? 「はっは 〜 !! この調子なら 、後数日足らずでアメリカ大陸に到着するぞ! 」



??「何とか冬までには滑り込めるな、これなら… !  」




アメリカ大陸到着まで 、 あと  4日_  。
















(2ヶ月、3ヶ月近く遅くなってしまい申し訳ございませんでした!!!!忙しかったというのもありますが…いやはやほんとに4期1クール目が面白すぎましたよね、はい。私もさらにドクスト愛が増すというものです。

えー…今回はゼノ目線ということで、スタンリーよりかは、少しばかり知性が見られる言葉選びをしました。次回…次次回から、少年科学王国が出てくることでしょう!! 次回もお楽しみに !!  )



実の兄を裏切って 米人 2人の 恋人に!?

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もう大好きです!!!! 次次回!?楽しみにしてますっっ!!!

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