前回の投稿でフォローして下さった方やコメントくれた方ありがとうございます🙇♀️
返信は出来ませんがしっかり読ませて頂いております!!!!
cp→佐晴/晴佐
✨→佐野
☀️→晴明
🫘→狸塚
⚠
・単行本ネタバレ
・生徒×教師
・片思い(?)
・𝑵𝑶𝐓R18/15
・未来捏造
地雷の方はお手数ですがブラウザバックすることを推奨します。
↓
✨視点
疫病神である俺が妖怪や人間なんかに恋なんてする訳ないと思っていた。
せいぜい友達レベル、その上なんかはないと。
でも、、、
☀️「佐野くん!!」
こいつは違った。
はつらつとした笑顔、年齢や性別、関係性を問わずに手を差し伸べる優しさ。
気づけば俺は自身の担任以上の感情を持っていた。
告白なども考えてはいたのだが、、、
なんせ口下手、そう軽々できるものでは無かった。
しかし、いつまでもこうしてはいられないのだ、俺も今や高二。
後2~3年もすれば大学進学なり就職なりするだろう。
卒業すれば晴明と関われる時間も薄れていく。
それは避けたい。
そう、もんもんと考えていた時。
🫘「どうしたの?佐野くん!」
同じ寮で生活している豆が話しかけてくれた。豆なら相談できるかもと考え、どもりながらではあったが相談してみることにした。
話している時、豆は笑わずに相槌をうちながら聞いてくれた。
🫘「なるほど〜、、、佐野くんは晴明くんとどうなりたい?」
最初言われた時は頭がはてなになった。
告白なのだからそれは付き合いたいではないのか?
✨「そりぁ、、付き合い、、たい?」
🫘「まぁそれはそうか。その付き合いたいは晴明くんをどうしたいの?」
そこら辺で詰まった。
確かに、、一途に好きと言っても秦中のような愛妻家で奥さんを支えたい気持ち。
四神達の晴明公に対する敬い?の好き。
入道と歌川さんの両想いでそれぞれの難点をのり超えた好き。
じゃあ俺の好きはなんだ?
20分近く考えた末に出た答え。
✨「、、、あいつと、、生涯を共に過ごす完璧なパートナーとして、、かな。 」
🫘「佐野くんらしいね!」
そう言ってくれて少しほっとした。
ずっと詰まっていたものが少しは流れた。
🫘「佐野くんは完璧って言ったけど、その完璧はなんなのか聞いてもいい?」
✨「あいつを生涯笑って暮らせる生活にすること、、だな」
🫘「それが佐野くんの答えで、、いい?」
✨「うん。」
🫘「そっか!じゃあ後は告白を頑張るだけだね!!」
✨「そうだな!ありがとう。豆」
そう言うと豆もにっこりと笑顔を返してくれた。良き友達を持ったなと再度自覚できた。
ここまで考えたのだ、、今度こそ、、告白をしようと、、
振られてもめげない、、いや悲しまないと決めた。自分なりの決心だ。
その日は告白できるタイミングを伺った。
授業中は当たり前だが無理だ。
では休み時間は?
それも難しいだろう、晴明は休み時間大体屋上に行きマンドラゴラ達の世話をしている。
放課後。
それが無難だろう。
あれやこれやを考えているうちに帰る時間になっていたらしい。
☀️「それじゃあ気をつけて帰ってね!」
今しかない、、
✨「おい、晴明。」
☀️「佐野くん?どうしたのー?もしかして何か相談!?あったらのるよ!!」
✨「晴明、、いきなりこんなこと言っても困惑しちゃうかもだけど、、」
俺、、晴明の事が好きなんだ。
一生を支えるパートナーとして俺と、、、付き合ってくれませんか
誰もいない教室に俺の声が響き渡る。
☀️「、、、、」
晴明は目を見開き驚いている。
当たり前だ、教え子に告白されたのだから。
☀️「つ、つつつ付き合う!?僕で練習なんて、、佐野くん〜酷いや(泣)」
✨「ちげぇ、、本気だ。練習なんかじゃない。」
☀️「、、、」
また驚いた顔をしていた。
駄目か、、、
☀️「、、、ごめんね、、付き合えないな。」
わかっていた、、教師と生徒。
ましてや人間と神。
✨「そうか、、」
☀️「でも、、佐野くんがその気なら、、大人になったら、、迎えに来てくれる?」
✨「!」
やっぱ、、こいつには叶わないな。
✨「勿論だ」
多分。
晴明はあんな事言ったけど、本気なんかではない。
晴明なりに考えているんだって。
たまたま聞こえた話だったけど。
晴明は神と人間の寿命の違いを気にしているらしい。
神は実質永遠の命であり、ガタがくるまでに何千年、何万年も掛かるかもしれない。
当たり前だが、その頃には晴明は死んでしまうし。
俺は晴明の死についてどう思っているのかも分からない。
それでも俺は、、、
_3年後
あれから俺は百鬼学園を卒業して、大学に言って就職までに至った。
今では24歳、、就職先は”百鬼学園”
桜舞うこの季節。
俺はあいつに会うために、あいつの様な人になるために今。
この学園に足を踏み入れる。
_________
ひゃぁぁぁ書いてる時悩みました〜😭
佐野くんの好きがどんな感じか分からなすぎて、、
リクエストは低確率かもですが消費いたします!よければください!
さよなら!
コメント
1件
話すごく良かったです!!