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━━ここはどこだろう

━━━なぜ俺は逃げてるんだ…

気がついたらずっと走っていた。何故かは分からず、でも、逃げないとって感じたんだ。

横に目線をやると時計のような頭をしてるやつも共に逃げている。何故か一緒に逃げている。こいつが何者かも分からないのに。


後ろから誰かが追いかけてくる。

そいつらは俺たちを攻撃してきた。俺が何をしたって言うんだ。記憶がない。と言うか思い出せない。なぜ逃げているのか、この時計頭の野郎は誰なのか。


そして、俺は誰なのか。


そんなことを考えていたせいか、俺と時計頭はこの先に逃げられないほど追い詰められていた。

追いかけてきた奴らの一人が言った。

「いつの間にか頭をすげ替えたな。あなたのような人たち準備から徹底するタイプなのか?」

ぜったい時計頭のことだろこれ。俺ほんとにとばっちりじゃね?

そんな俺の訴えも聞かず、あいつらは俺たちに武器を振りかぶってきた。


俺、このまま死ぬのか?

そう思った時、異世界転生トラックよろしく赤いバスが追いかけてきた奴らの一人に突っ込んできた。

そのバスに全員が呆気に取られていると、バスの中から麗しき白いお嬢さんが出てきて、話しかけてきたが、俺にはほとんどの話が難しく、理解出来なかった。ただ、時計頭は理解してるみたい。

2人が星だのなんだのと言っている。

そしてお嬢さんがは時計頭にこの言葉を言わせた。


「お前の星に従え」と。


そしたら突然突き刺さるような痛みが襲ってきた。全てが剥がれ落ち、ねじ切れるような痛みが。


痛みの中、隣の時計頭を見やると、時計頭も俺と同じように苦しんでいるようだ。


目の前のお嬢さんはそれを見て

「2人ともがなるのはファウストの頭では予想外でしたが、まぁ支障はありません。ダンテ。…そしてあくま。これで私たちはあなたたちの時間に帰属するようになりました。」


……To be continued

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