「おんりー色気誘いやったことあんの?」
運転中のおらふくんが聞いてきた
「ううん、ないよ」
「それなのに引き受けたん?」
「うん…」
だって…このままじゃぼんさんが色気誘いをやることになるんだもん、それが嫌だったから、ドズさんにせがんで自分が引き受けた
「まぁ、おんりー頑張ってな」
「うん…大丈夫」
時間が経つにつれ、今回の敵のボスの娘さんが居るという会場が見えてきた
「それにしても、おんりーめっちゃかっこええな」
この任務の為にわざわざ黒のスーツを着させられた。おらふくんも似たような黒のスーツを着ている
「よし、ついたな」
車を止めると、自分とおらふくんは車から降り、会場の中へと入っていった
「あ!おった!」
おらふくんが見る方向には、茶髪のウエーブがかかった、赤いドレスを着た、綺麗な女性が居た
「じゃぁ、おんりーいってらっしゃい」
「ん、」
返事をして、女性の方へと近づいていった
「プリンセス、初めまして。とても赤いドレスがお綺麗でお似合いですね」
『まぁ!ありがとうごさいます…父上がお選びになってくれたの』
「よかったら、1曲僕と踊っていただけませんか?」
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コメント
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2本上がったの嬉しすぎて爆発しそうです!!←は? 続きが楽しみですっ!