コメント
0件
「え。。…いいわ……よ、…。。」
ゼッケンに書いてあった名前は白河レイア。
同じクラスだったのに名前知らなかった……。
私がいかにも人に興味が無い証拠ね。。
「ティアラさん人気だから断られるかと思った、ありがとう。」レイアは、微笑んだ。
控えめだけど、太陽のような笑顔で。
なんなの、この気持ち。なんか…、。落ち着かない。
「いや、私そんなに人気ないし、……。」
「そう?俺から見たらモテてるようにみえるけど。」またレイアは、ふふふ、と笑った。
つられて自分も笑った。
レイアと話してると、魔法にかかってるようだった。
君と、いつまでもー…。
「チームは組めたか?ではチームごとに整列しろ!前から数えて偶数のチームは赤チーム、奇数だったチームは白チームだ!!」
その魔法から覚まさせるように、マッチョ先生の声が響いた。
「並ぼうか。」
「うん…。」
レイアの声からは、白河のレイアの行動が
思い浮かべるほど、耳から離れなかった。