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「俺のチームは偶数だから…………。白だね!」 なんでそんな風に笑えるんだろう。なんでこんなに見てしまうんだろう。
「そ…………、そうね。」あなたは私とは違う。壁を、感じた。自然にしていて、そんな感じの性格なんだろうな。
「試合時間は、4分!一試合目は、赤チームからボールを投げる!外野は無し!!
試合開始まで、3,2,1,、スタートだ!」
レイアが構えた。ドーン、とボールが飛んでくる。学年一球技げが得意な 神木 新がボール を投げた。
神木が投げたボールは、無理だな。絶対、誰も止められない。しかも、ボールはこっちに飛んでくる。
あぁ、当たる。