こちらの作品は、妖怪学校の先生はじめました!のBL作品です。こちらの作品には、恵比秦(恵比寿攻め、秦中受け)、無理やりのような表現が含まれています。なかなかに恵比寿の性格が最悪です。まぁ神様なので。
前置きが長い!まどろっこしい!と言う方はエロシーンまで飛ばしてください。
実際にこんな妖怪がいるかは知りません。能力もとっても捏造です。一応ネットで調べましたが、間違ってたらそっと教えてください。何もなかったかのようにこっそり直します。まぁファンタジーなので大丈夫です。
これらのことが大丈夫!ばっちこいやぁ!!!全部うけとめてやるでぇ!!!!というスパダリのような方は先にお進みください。今回スマホで書いているので、変なところがあったらすみません。
恵比寿視点
初めて見た時は、ちょっとタイプだなくらいしか思ってなかった。まぁ、神酒先生の脅しの材料になればいいなぁ、とは思っていたけど。
まさかこんな一般の妖怪、それも動物妖怪に夢中になるなんて思ってもいなかった。絶対そんなわけないと思ってた。あり得るはずがないんだ、あり得てはいけない。だって僕は神様で、彼は下等生物である妖怪だ。
でも、好きになってしまった。彼の僕の苦手な食べ物を何も言わず食べてくれるところも、お願いに結構弱いところも、チョロいところも。昔は便利だなとしか思ってなかったけど、今となっては愛おしくて溜まらない。
きっとこれは人間や妖怪たちで言うところの恋だ。でも、神様は恋をしちゃいけない。だって神様だから。
でも彼は僕のモノにしたい。ならばどうする?そう、無理やりすればいいんだ。無理やり、合意のない上で。そうすればそれは恋なんかじゃない、恋と呼んではいけない。
彼は妖怪だ。神様は妖怪に何をしても大丈夫、こんなに都合のよいことは無いだろう。彼が人間じゃなくて良かった。人間だったら、僕はもう神様じゃいられなくなるから。
大丈夫、僕なら彼を僕のモノに出来る。彼は頭もそう良くは無い。勘は鋭いけど、そこまで問題ではない。
嗚呼、楽しみだ!あの気の強そうな、飴みたいで綺麗で美味しそうな目が、砂糖菓子のように嫋やかな白い肌が、サラサラとしたまるで天女のような美しい黒髪が、全部、ぜーんぶ僕のモノになる。
まずは彼を飲みにでも誘って、薬でも盛ろう。
秦中視点
最近恵比寿先生の態度がおかしい気がする。俺が誰かと話していると、俺の話している相手をにらんでいる気がするし、俺を見る目が少し皆と違う気がする。まぁ、でもきっと気のせいだろう。
恵比寿先生は弟みたいで、なんか放っておけない。飲みに誘ってついてきてくれたときは、懐かない野良猫が自分の手からおやつを食べてくれたような達成感があった。もうちょっと、親しくなれたらいいのにな。
「秦中先生、今日ちょっと飲みに行きませんか?あともうちょっとで仕事終わるんですよ。」
恵比寿先生の事を考えていると、恵比寿先生から飲みに誘われた。
「いいっすけど…。恵比寿先生から飲みに誘ってくるなんてめずらしいですね?」
「ちょっと秦中先生と親睦を深めようと思ってね。」
どうしよう、普通にうれしい。懐かない野良猫が懐いた気分だ。凛太朗や晴明に自慢したい。
「あー、ありがとうございます…?じゃあ、仕事終わらせてきますね。」
「はい、ではまた。」
恵比寿先生が去って行ってしまった。もうちょっとここに居ても良かったのに。まぁ、でも仕事が残ってるなら仕方ないか。
「あーあ。飯綱くん、こりゃまた厄介なのに好かれおったねぇ。」
「なんだよ凛太朗。羨ましいのか?」
「羨ましいとかちゃうわ阿呆。ただ、心配なだけやよ。」
「心配?何がだよ。」
「何で飯綱くんって勘は鋭いのに自分に対する気持ちには疎いんやろねぇ…。」
「なんだよ、嫌みか?」
「…はぁー…。本当なんもわかってないようやね。あの恵比寿が自ら飲みに誘ったんやで?何もないわけないやん。」
「恵比寿先生を変な奴みたいに言うなよ。」
「実際変な奴やからな。いい?飯綱くん。神様ゆうのは大体性癖ひん曲がっとるんや。やかr…」
「秦中先生、お待たせしました。終わらせてきましたよ。飲みに行きましょうか。」
「あっ、はい。ごめんな、凛太朗。また明日な。」
「…、おう。また明日。それと、恵比寿先生。」
「どうしたんですか、神酒先生?」
「飯綱くんに手ぇ出そうもんなら僕が相手やからね。」
「手を出すとか、人聞きの悪いこと言わないで下さいよ~(笑)神酒先生じゃないんだから。」
「…喧嘩売ってます?」
「気のせいじゃないですか?」
何でこんな2人はバチバチしてるんだ?とりあえず、2人を引き離さないと。
「ほら、恵比寿先生、飲みに行きましょ。凛太朗も、またな。」
「あ、すみません。秦中先生。行きましょうか。」
「お、おう…。どこ行きますか?」
「ちょっと行ってみたいところあったんですよね。案内するのでついてきてくれますか?」
そういうと彼は俺の腰をグイっと引いてきた。
「うおっ…」
「…?秦中先生?」
ちょっと不覚にもドキドキしてしまった。俺には荊棘ちゃんがいるのに!
これがエスコートってやつか。あれ、これ普通男が女にやるものなんじゃないのか?でも恵比寿先生はいかにも普通ですみたいな感じでやってきたし…。モテる男はみんなやってるもんなのか?さすがイケメンだな。
そんなことを考えてるうちに手も気が付いたら取られていた。
あれ~?もしかして俺恵比寿先生に女だと思われてる可能性ある?もしくはめっちゃ弱そうに見えているとか?そんな…、あるかもしれない。恵比寿先生忘れてたけど神様だしな。自分より弱いやつはエスコートしてやろうという精神の持ち主なのか?もしそうだとしたらめっちゃ優しいやつだな。
「あの…、恵比寿先生。俺、男ですよ?」
「えっ…、知ってるよ?ふふ、秦中先生は面白いこと言うねぇ。」
「あ、デスヨネー。」
じゃあこのエスコートはなんだよ!ホストか?ホストなのか?もはや前職ホストだって言ってくれたほうが納得できるぞ?神様がホストとかいろいろツッコミ所多いけど!ホストって言ってもらったほうが納得できるぞ?というかそうだと言ってくれ。
「あの、恵比寿先生って前職ホストだったりします…?」
「え、しないよ?」
「え、あぁそうですよね。安心しました(?)」
じゃあこのエスコートはなんだよ!!!!2回目な気がするんだけど、これ。デジャヴってやつか、多分そうだな。そんなことを考えてるうちに居酒屋についていた。その居酒屋はいたって普通の居酒屋だった。特にホストが選びそうなギンギラギンな感じの居酒屋ではなかった。本当にホストじゃないのか…?
「じゃあ、いただきます。」
届いた料理も普通においしいただの居酒屋だった。俺はビールを飲んでいるが恵比寿先生はオレンジジュースを飲んでいる。恵比寿先生お酒あんまり飲まないのに俺に合わせて毎回居酒屋みたいなところに来させちゃうの悪いな。次回からは喫茶店にでも誘ってみようかな。
にしても本当にここの居酒屋おいしいな?今度荊棘ちゃんや凛太郎とか晴明誘ってここにこよう。凛太郎と恵比寿先生なんか仲悪いからなぁ。なんでだろ。あ、そうだ。俺が恵比寿先生に誘われた時凛太郎なんて言おうとしてたんだろうな。明日学校行ったとき聞くか。
「恵比寿先生、ここの居酒屋おいしいですね。」
「でしょう?前僕の幸運パワーで見つけたんだよねぇ。」
「わー、流石福の神。」
そんな感じで話していると、急に眠たくなってきた。
「っ…、あれ、?なんか、ねむ…」
「大丈夫ですか?秦中せんせ、」
恵比寿先生が俺を心配して何かを言っているような気がするが、何も聞こえない。申し訳ないな。そんな飲んでたわけじゃないのに。俺の意識はそこで途切れた。
恵比寿視点
目の前で秦中先生がぱたりと倒れる。秦中先生の飲んでたお酒の中に睡眠薬を入れておいたんだよね。計画通り。
「…はは、ほんっとに秦中先生はお人よしだよね。」
こんな僕にのこのことついてきちゃうなんてさ。ついてこなかったら、これからひどいことされなかったのにね。可哀そうに。
「すみません。お会計お願いします。」
手早くお会計を済ませ、店を足早に出て、あらかじめ呼んでおいたタクシーに乗り込む。
「これで、体は僕のものになってくれるね。」
秦中視点
目が覚めたら、知らない場所にいた。なぜか手足が拘束されており、服も上着一枚だけになっていた。
「え……、はぁ…?」
「どこだ、ここ…?」
どこだよ、ここ?え、俺さっきまで居酒屋にいたよな?それでなんか急に眠くなって、そこで意識が途切れて…、あれ?恵比寿先生は?
「あ、起きたんだね。おはよ。」
部屋の奥のほうから恵比寿先生が出てきた。
「え、えびすせんせ、?」
「へぇ、この人は恵比寿って名前なんだね。」
「え…、?なに、いって?えびす、せんせいでしょう?」
何言ってるんだ?目の前にいるのは恵比寿先生、なはず。だけど、恵比寿先生じゃ、ない?
「僕は化け狸。君の身近な人間に化けることができるんだよ。君、さっきこの人と飲んでたよね。ってことは結構親しいでしょ?」
「え、びすせんせい?冗談は…、」
「冗談じゃないよ?」
誰だ、これは?恵比寿先生はこんな真っ黒な目をしていない。彼の目は、綺麗な赤色だったはずだ。それに、恵比寿先生が俺にこんなことをするはずがない。確かにちょっとひねくれているかもしれないが、俺が困ってるときに助けてくれたり飲みに誘ってくれるいい子だ。それに彼は神様。こんなことしていいはずがないだろう。
じゃあ、目の前のこれはダレ?
「お前、誰だ…?」
「んー、ずっと君のことみてたんだよ、僕。ずっと、ずっと、大好きだったんだ。ずっと僕のモノにしたかった。ようやく今日それが叶うんだ。」
なんだよ、こいつ。何言ってるのかが全く理解できない。急に恐怖がこみ上げてくる。俺は、こいつに何をされるんだ?何をされるのかは大体予想がつく。きっと、そういう…
「はは、急に怖くなってきちゃったの?かわいいね。」
うるさい。可愛くねぇよ。とっととこれ取れ!いつもだったらスラスラ出てくるような言葉が、今は喉につっかかって出てこない。言おうとしても、怖くて、怖くて、もう分からない。たかはしでもこんなに怖くなかった。今なら、たかはしですら来て俺を助けて欲しい。
「ふふ?僕が怖いの?まぁそうだろうね。君のことを拘束しているし、君の同僚の姿形をしているんだから。」
「恵比寿せんせ、いはどうした…?」
聞いた途端、ソイツはとても嬉しそうな表情になった。
「ふぅん。他の男の心配するんだ。やっぱり秦中先生は優しいね♡」
「なんで俺の名前知って…」
「居酒屋で恵比寿に呼ばれてたでしょ?さすがにわかるって。名前だけじゃなくて、僕は君のことをたくさん知ってるよ。百鬼学園の先生でしょう?それに、酒吞童子、退魔の力を持った人間の友人がいる。そうでしょ?」
「なんで、あいつらの事知って、」
「なんでかって?なぜなら、僕は君のことをだーいすきだから♡」
ダメだ。こいつ話が通じない。変態だ。たかはしよりもやばい変態だ。やばい、やばいやばい!逃げないと…、
「なーに考えてるの?」
「ひっ…!」
「逃げようとか考えてたでしょ?逃がさないよ。」
途端に彼の目が冷たくなった気がした。やめろよ。恵比寿先生の見た目でそんな顔しないでくれよ。恵比寿先生はそんな顔しない。こわい。助けて欲しい。大の大人がこんなに怖いなんて、情けない。
「ははっ、泣いてるの?かわいー♡」
「うる、せぇ…!だまれよぉ…。うぅっ、」
うるせぇよ。俺だって泣きたくて泣いてるわけじゃねえんだよ。怖いんだよ、お前が。
「はは、そんな顔で睨まれても可愛いだけだよ?秦中先生。」
その顔で呼ぶなよ。恵比寿先生に申し訳ないだろ。恵比寿先生、ごめんなさい。
「まぁ、いったん気持ちよくなろうか?」
「はぁ?なにいって、ひぁっ♡」
は、?なんだ、いまの。アイツの指が、俺のナカはいって、それで…、
「やっ、う゛ぁっ♡な、にこれ…?」
「うわ、感度高いね。秦中先生。」
なんだ、これ?アイツの指が俺のナカで動かされると、なんかとっても気持ちよくて…、なんだよ、これ。
「なに、ひぅっ♡や゛っ、これ、やめっ…。あ゛うっ♡やめ、ろ…よ!」
「えー、そんな可愛い顔で睨まえれても興奮するだけだよー?やめろって言われてやめる妖怪が居ると思う?」
なんだよこいつ!逃げたい、怖い、でもどんどん体から力が抜けてく。
あ、ダメだこれ。逃げられない。
そう理解した瞬間恐怖が湧いてくる。いやだ。俺には荊棘ちゃんがいるのに。まずもって恵比寿先生にも失礼だし、はやく、やめさせな
「~~~~~~~~~ッ!?!?」
は?なに、これ?おれ、いまイった?
「わー、秦中先生イっちゃったの~?かーわいい♡ここ、前立腺って言って男でも女の子みたいに気持ちよくなれるところなんだって♡」
ぜんりつ、せん?なんだよそれ。流石にバグだろ。そんなので俺がイくわけないだろ。ない、よな?
「いやー秦中先生ホントーに感度いいね?まるで女の子みたい。可愛い♡」
「う゛っ♡あっ、ひっ…、やめ…っ!ひぁあ゛あ゛っっ♡」
ちがう。俺はれっきとした男だ。そう否定したいのに体が動かない。自分のものとは思えないくらい甘い声が勝手に自分の口から漏れる。おかしい、おかしい、こんなのありえない!俺のカラダ、おかしい!
「ふふ、秦中先生かーわい。そろそろ挿れるよ~♡」
「へぁ゛っ…?」
挿れる、え?挿れ、え?え、あの、挿れ…、え?
「ま゛っ…!や、やめ、いやっ…!」
「うんうん、怖いよね。でも大丈夫。すぐに気持ち良くしてあげるから♡」
「やめっ…うぁ…っ、あ゛あ゛っっっ♡」
アイツのモノが俺のナカにズブズブと入ってくる。ものすごい圧迫感ととてつもないほどの気持ちよさ。目の前がバチバチする。
「や゛ぁっっ♡や゛、あ゛ぁっ♡」
「はは、気持ちい?秦中先生♡」
やだ、ふざけるなよ。俺には、いばらちゃんがいるのに。恵比寿せんせい、ごめんなさい。
「や゛ぁ、ごめ、なさ…ぁ゛ぁ゛っ♡」
「あは、誰に謝ってるの、秦中先生?」
「や゛ぁっっ♡たすけ、りんたろっ♡はるあ、き、いばらちゃ…あ゛ぁっ♡」
「可愛いね。秦中先生♡助けを呼んでも無駄だよ?」
「や゛だぁっ♡たす、けっ!えびす、せんせ…、う゛ぁぁっっっ♡も゛、や゛だぁっ♡」
「なんで、だまって…、や゛ぁぁっ♡も、や゛めっ…♡ひぁ゛ぁ゛ぁ゛っっ♡♡」
もうダメだ。めのまえがばちばちする。きもちい、きもちよすぎてこわい。もう、何もかんがえられない。
「う゛ぅっ…♡いばらちゃ…、ごめん…っ」
ごめん、ごめんな。ごめんなさい。こんな夫でごめんなさい。せめて、もうちょっとつよければ、こんな奴ばしーんってやって逃げられたのに。いばらちゃんがいるのに、こんな奴に犯されるなんて、ごめんなさい。
「あはっ、なーに考えてるの~?秦中せんせ。きもちい?」
「おま゛、ふざけっ…、や゛ぁっ♡」
ふざけるなよ。恵比寿せんせいはそんなこと言わない。恵比寿せんせいは、こんなこと俺にしない。
「や゛ぁっ…♡りん、たろ…♡いばらちゃ、はるあきぃ…、えびす、せんせぇ…♡」
「はは、どれだけ呼んでも助けは来ないよ、秦中せんせ♡もう、諦めちゃいなよ。」
「ふざけっ、や゛、あ゛ぁぁっっ♡」
「ほら、秦中先生の体ガクガク震えてる。いくら人間より体力が多いって言ってももう限界でしょ?ね、僕に墜ちてよ♡」
「や゛だぁっ♡や、めっ…!ひぁ゛ぁ゛っ♡」
「いいの?ずぅっときもちいのが続くんだよ。」
「や゛ぁっ♡も゛、きもちいのやぁっ♡」
「そっか、いやかぁ♡じゃあもう諦めちゃいなよ?」
「や゛ぁっ♡や゛、も、やめ…っ♡」
「どっちもいやなの?ちゃんとどっちか選びな?」
「や゛っ…♡あ、あ゛ぁぁ~~~ッ♡」
目の前がくらくなってきた。もう、おれ死ぬかもしれない。
「あれ?秦中せんせ…?おーぃ……、
俺の意識は、そこで途切れた。
恵比寿視点
「あれ?秦中せんせ?おーい、気絶しちゃったの?」
ほっぺをペチペチと叩いても反応がない。
「ありゃ、完璧に気絶してるね。」
まぁ無理させすぎたからなぁ。そりゃ気絶もするか。
彼のナカから僕のモノをずるんとぬく。
「んっ…♡」
「あは、これだけでも反応しちゃうんだ。秦中先生、エッチな体になったねぇ。」
秦中先生って勘は鋭いはずなのに、僕の嘘にも簡単に騙されちゃうなんて、不思議だよね。馬鹿ではないと思うんだけどなぁ。
そんなことを考えながら、秦中先生の後処理をしていく。汗で濡れた体はちゃんとタオルで拭いて、服は…、まぁ居酒屋行くとき僕が着てた服の上着を掛けとこう。
後は、秦中先生が起きた時に適当に謝罪の言葉でも掛けとけば秦中先生はコロッと騙されてくれるだろう。
「ふふ、どんな反応するかなぁ。」
秦中視点
目を覚ますと、目の前には今にも泣き出しそうな恵比寿先生の顔があった。
「…ひっ!えびす、せんせっ…!」
「秦中先生、すみません。僕が、ぼくが飲みに誘ったから、秦中先生は…。」
あ、あの恵比寿せんせいとは違う。やっぱり、ニセモノだったんだな。汗も拭かれていて、服も恵比寿先生の上着を掛けてくれてる。
「ごめんなさい、秦中せんせい…。見つけるのに、時間が掛かってしまって、」
「全然大丈夫ですよ。それに、悪いのは恵比寿先生じゃないですし。」
「秦中、せんせ…。」
「ほら、そんな顔しないで下さいよ。ね?」
恵比寿先生は俺に抱きしめられると、抵抗もせず、素直に抱きしめられていた。
「秦中、せんせぇ…。」
「俺は大丈夫ですから。帰りましょう?ね?」
「うん…。はたなか、先生。」
恵比寿視点
ああ、チョロい!
秦中先生は脅えるどころか、今にも泣き出しそうな(演技をしている)僕を、まるで幼子をあやすように抱きしめた。
「秦中、せんせぇ…、」
「ん、恵比寿先生、何ですか?…ひぅっ♡え、あの、これは違っ、」
必死に弁明しようとしてるけど、無駄だよ。僕に背中を触られて感じちゃったんだよね?僕に背中触られるだけで感じちゃうなんて、もう日常生活には戻れないね。
これからも僕がちょっと耳元で囁くだけで、肩を触るだけで、感じちゃう体になっちゃったね?
これで、もう体は僕のモノだね♡
皆さん、ここまで読んでくださりありがとうございました!
そして、大変お待たせいたしましたぁぁぁ!!!!!!!!
P.S.友人よ、お望みの濁点喘ぎをスマホで書いたせいでスマホの予測変換とかがやばいことになったぞ。どうしてくれるんだよ。パソコンもやばいのにスマホもやばくなっちまったよ。終わりだよ。
コメント
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秦中先生えちぃのさいこーです前の方のたか山もさいこーでした2人とも可哀想なところもさいこーです😭たかはし先生と恵比寿先生愛が重い?のもさいこーですありがとうございます🙇♀️1番最新?の本音ダダ漏れ3人もさいこーです