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君と最後のかくれんぼ

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君と最後のかくれんぼ

4 - やっと会えた

♥

389

2025年05月27日

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やっと会えた







rd「ん…(伸」



…え?ここどこ…?

あー、、俺死んだんだっけ?



pn「え!?らだ!?」


rd「わ”ぁ”ぁ”ッッ!!?」


pn「ちょ…鼓膜破れる…」


rd「えっ…?誰…?」


pn「覚えてないの!?」


rd「えぇ…?」





pn「本当にでてこないじゃんw」


rd「えぇ…誰だ…?」


pn「答え合わせいっちゃう?笑」


rd「うぜぇ…」


pn「ハァ?」



知ってるような…?



rd「…あっ!」


pn「え…無視…?」


rd「んー、、でもなぁ…」



ぺんちゃんってこんなんだっけ…?

老けてる…?



pn「いいから言ってみなよ!」


rd「ぺいんと…?」


pn「!せいかーい」ニカッ


rd「おっしゃあ!!」


pn「久しぶり、らだ」


rd「久しぶり、ぺんちゃん」


rd「いやぁ…ぺんちゃんが以外と老けてて分かんなかった…」


pn「え?喧嘩売ってる?」


rd「んー?どうだろうねぇ?笑」


pn「うわ、うざッ」


rd「ww」


pn「あんな可愛かったのにこんなんになって…」


pn「お兄ちゃん泣いちゃうよ!?」


rd「お兄ちゃんズラすんなやw」


rd「俺を置いてったくせに…」ボソッ


pn「…ごめん…」


rd「え?聞こえてた…?」


pn「え?」


rd「え?」


rd「まぁいいやw」


pn「よくねぇよw」


pn「てかさ、コッチ来んの早くね?」


rd「ん〜まぁ…」


rd「あの世界に飽きちゃって笑」


pn「飽きたの?」


rd「うん…」


rd「…今までの話聞いてくれる…?」


pn「…いいよ」



いろんなことを話した。

ぺんちゃんがいなくなってからの話とか

なんであの世界が飽きた…とか。

ちゃんと耳を澄ませて聞いてくれた。

聞いてくれる人いなかったのに…

いや、俺が言わなかったか笑



pn「なるほどね〜?」


pn「らだは俺がいなきゃ楽しくない、と…」


pn「ンフフw」


rd「うわっ…」


pn「うわって…泣」


rd「あっはい〜タッチ〜」


rd「お前の負け〜w」


pn「え?」


rd「は?覚えてないの?」


pn「え?」


rd「うわ…1人でお前負け〜って言ってんの…」


pn「ww」


rd「かくれんぼ最後してただろ!!」


pn「あーあれかw」


rd「あれだよw」


pn「いやぁ…負けちゃったよ〜」


pn「捕まるのもう少し先かと思ってたのに…」


pn「…覚えてたんだね」


rd「まぁな!!」


rd「やっと居場所分かったと思ったら死んでさ…なんだぁ?」


pn「いや〜しょうがなくない?」


rd「何がだよ」


pn「足滑らせちゃってね…」


pn「海?にそのまま…って感じ」


rd「あ〜、、」


pn「死ぬ前さ一回俺お前の横通ったよ!?」


rd「うそ?」


pn「ほんと。」


rd「うわ〜気づかんかった」


rd「〜〜〜!」


pn「〜〜〜〜?」


rd「w〜〜」


pn「〜〜〜〜!? 」







pn「ぁ、そろそろ時間みたい…」


rd「時間?」


pn「そう。転生しなきゃいけないからね〜」


rd「転生…?」


pn「え?!漫画とか知らない系?」


rd「あの転生なん?」


pn「うん」


rd「そっかぁ… 」


rd「記憶って消えんの?」


pn「えー?消えんじゃね?」


rd「おけ」


rd「あそこに入れば良いのね?」


pn「うん」


pn「一緒に行こ?」


rd「いいよ」





『じゃあまた来世でね』










幸せになれるといいね






end

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うわぁ...泣ける

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