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小説



僕は、その前まではナチスとだけ手を組み、協定を結んだ……



ただ……自分自身が助かる為に、結びたくもない協定を僕は自ら結んだ……



んで、それから数日後かな?急にナチスが「自分の所に来い」って言い出したから、僕は正直怯えてた……



だって、あいつって……何を考えているのかが分からないし、もしかしたら僕の気付かない所で機嫌を悪くしたかもしれないと思ってたから……



んで、ナチスの所に行ったら……日帝がいたんだ。僕は少し驚いてたよ……だって、まさか日帝もあいつの計画ってやつに賛成だなんて……思いもしなかったからさ……



んで、ナチスがある提案をしてきたんだ。



「我々3人が同盟を結べば、誰か一人が連合国にやられた場合、一人は連合国への反撃、もう一人は攻撃を受けた者を支援するという「助け合い」がよりできやすくなる」とか何とかって、同盟を結べばそういうメリットがあるよっていう感じで説明してた。



まあ、僕にとってはそのメリットがデメリットでしかないんだけどね。僕は……ただ自分が助かればそれで良かったのに、同盟まで発展させるのは……って思った。



この時の日帝がどう思っていたかは僕は知らないけど、結ばなければ僕は怪しまれるだろうと思ったから……仕方なく結んだ。



ちなみに言うけどね、僕達以外にも同士っていう奴らがいる事なんて知らなかった。



オーストリアでしょ、ルーマニアでしょ……きっとナチスが侵攻したからかもしれないけど……フィンランドは、びっくりだよ。まあ……ソ連と対立していたのもあったから分かるけど……



フランス?みたいな奴がいたのが一番びっくりしたよ。まぁ、これはさておき……僕はまさかとは思ったんだ。同士がいるなんて……






んで、その同盟のあとはねぇ……エチオピアを支配できたから、いっそアフリカ全土を支配しようかな?って思ってた。



まぁ、どうせ僕にはそれしか役目がないし……もし連合国の中の誰かが僕に攻撃を仕掛けても、あの2人が助けてくれるだろうし……







そして、イタリア王国はエチオピアの隣りの国から侵攻を始め、少しずつ……少しずつ……占領地を広げて行った……



東、西、南へ侵攻を続けて……最終的には北にあるサハラ砂漠地域も占領し……イタリア王国は本当にアフリカ全土を支配できてしまった。



だけど、これはイタリア王国自身の力で成し遂げられたものでは無い事を覚えて欲しい。



まず、イタリア王国は独立国だけどその他の国の影響を受けやすい「傀儡国家」である事を知って欲しい……



そもそも、そんな傀儡国家がアフリカ全土を支配できるのか?というと……当時のイタリア王国はそこまで強い力はなかった。もちろん、ナチスの方が圧倒的にあった(枢軸の中で見たら)



なら、何故できたのか……



これは、私の推測でしかないのであまり信じないで欲しいが……イタリア王国はナチスの「支援」を受けているのではないか?と私は思う……



「支援」とは言えど、ナチスの指示に従って動いている「駒」としてイタリア王国は、自分の立場を保っているのではないかと思う……



それじゃ、国民はどうなっているのか?



きっと、以前よりも強い結束主義にしたのかもしれない。



反逆者は、皆処刑する形をとって自分達には強い力を持っているという事を見せつけて反逆できないようにしたのかもしれない……



はたまた、反撃者を見かけたら「密告する」というやり方を取ったのかもしれない。(ナチスと少し似ているやり方)👈これは、ナチス編で解説



何れにしろ、イタリア王国は最初に結束主義というものを生み出したのに、ナチスという枢軸の中でも影響を及ぼした者が現れた所為で、今や「立場が逆転」している……



ちなみに、イタリア王国の物語はここで終了とする。(今後、イタリア王国は連合国のは関わる事はないと思うから)



では……次回の日帝編でお会いしましょう。



続く……

もしも、枢軸国の勝利があったら……

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