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よしわかったこの物語は神作だな 続き楽しみ〜!
続きゆっくり待ってますね!
うい。なんか予想以上に閲覧数がおおくてびっくり
えーと…お待たせしてすみませんね
注意は1話目に
雨が降る音がした。
どこから聞こえるのか まだ分からない
今日も空は見えない
目の前にはさびた檻と汚れた床
そして今日も会う看守
rd「……。」
今日もいつものご飯。これは…、?
腐っているのか知らないけどとても食えたものじゃない
rd「…いらない。」
『餓死したいのか?』
rd「…それでいいよ、別に」
『お前は優秀だからな。上に言って飯をいいものにしてやろう』
rd「……。」
別に、生きようとも思ってないよ…
あーあ、最後くらい空を見たかったなぁ
体はもう逃げる体力もない。
身分ってこんなにも残酷なんだな…
貴族に気に入られなかったら一生この中なんだもの
まぁ、貴族のところでも一生働かされるんだろうけど。給料なんてないんでしょ?
だって俺らはペットと同じような扱いだから
1度だけ、奴隷解放宣言か出た
でもそんな宣言はこの国の王が無くした
身分がなければこの世界が成り立たないそうだ
そりゃお前、一番偉い奴には従うものだからな
俺はおかげで人生散々だったよ?
死んでも俺はお前を呪う
rd「…ッぃ」
『立て』
何だ急に、立てないよッ…
『はぁ……』
この持ち上げ方、きっと誰かが俺を指名したのだろう(いつもより優しく丁寧だった)
あぁ、嫌だ…もう死にたかったのに
『お待たせしました。pn様』
pn「ん!大丈夫!待ってないよ 」
『…えーと、指名ありがとうございます。こちらがNo.6210です』
pn「おぉ!君か!
なんか思ってたより痩せてるね…?」
『も、申し訳ございません!! 』
pn「いや、いいよいいよ。大丈夫」
pn「…これからよろしくね?」
rd「……ペコ」
貴族か…ランクはどれくらいなんだろう?
それに、初めて見た。
貴族なんて会ったことも無いしね
ここの身分は上から
王
貴族
平民
奴隷
となる
この国は大きく5つの大地に別れており
北の大地
南の大地
東の大地
西の大地
中央の大地
がある。
北や西、東の大地には平民が多く
南や東の大地には貴族が多く
中央の大地には王や商売人がいる。
王は中央の大地にある城にいるんだ
ここ、北の大地は俺たちのような奴隷を
収容する施設がある
それはそれは大きくて外見は綺麗だ
この施設の構造について話そうか
この施設は上階3階、地下6階まである。
俺?俺は地下の4階にいるよ。
ここはランクによって場所が違う
ランクがいい奴が1番下の階にいる。
1階は受付だ
2、3階は貴族のための交渉室
ここで貴族は奴隷を決めて実際に会う
気に入らなければそこで交渉破談となる
貴族によっては実際に地下に来る人もいる
だいたいの貴族は地下の上の階にいる奴隷をすすめる
さぁ、ここで気づいたかな?
ランクが高い奴隷はもちろんランクが高い貴族に渡す。
値段もそれなりに高いのさ
だから簡単に手の届かない下の階に降ろされる
下に行くほど部屋は綺麗で豪華だ
貴族に合うような奴隷にするためにね
俺がいる4階はまぁまぁランクは高い方だ。
でもほとんどの奴は大人しいか諦めて従っているやつ、
やる気さえあればもうひとつ上の最上ランクに行けたのにね
ま、俺もそうなんだけど 笑
…この人は俺の事をどんな風に扱うのだろうか
俺もみんなみたいになるのかなぁ
ほとんどの貴族が
奴隷は奴隷らしく 働いていろ、金払ってやったんだから。と言う
可哀想に、俺らも同じ人間なのにね
『では、500万円です』
pn「…あれ、聞いていたより安いね?」
『あれ、そうです?あ、足が折れているんてすよ』
pn「え、あ…俺1200万って聞いたけど」
『あぁ、ランクが変わったんですよ。良ければ足が折れてない子にもできますよ?』
pn「いやいいよ。それじゃあ君、行こっか」
rd「……。」
『ありがとうごさいます』
あぁ、終わった。
俺は今日…地獄に足を踏み入れたんだ
そう思った…。
つぎの話はだいぶ後です
見たくなったら通知で教えてねww
(忘れてることがたまにあるので…💦)