jmside
その日から、僕と、グクの親友は相談し、学校に行くのを辞めた。
グクは僕の部屋に匿い、母さんたちにも全てを話して、知らないフリをするように頼んだ
僕の家族は、話を聞くと、顔を真っ青にして、グクを守ると言ってくれた
案の定、優等生だった僕が、学校に来なくなったことへの怒りや、
グクの居場所はどこだ、と言う電話が何度もかかってきたが、
うちの両親は本当に強かった
“知らない” “存じあげない”
“うちの子の心配は結構”
その言葉を淡々と繰り返してくれる、こんな理解のある親はなかなかいないだろう
弟も、同い年のグクが家にいるのが嬉しいみたいで、グクが元気になるように色々助けてくれた
そうしている間に、グクの不安そうな顔が少しずつ緩んで、笑ってくれるようになった
ご飯も食べられるようになって、元のぷくっとした触り心地のいいほっぺが戻ってきて安心する
僕は、グクが求めればいくらでも抱きしめたし、キスもした。とにかく愛情で大事な恋人を包みこんだ。
🐰「ヒョン、、キスして、、、、」
🐣「ん、おいで、、、、チュッ、、」
🐰「ン、、ハァ、、チュプ、フ、、ん、」
🐰「ハァ、、、ぼく、、ヒョンがいればもうなんでもいいや、、」
その日も、夢見心地のような口振りでグクが言うから、僕はあやすように彼の唇を奪った
🐰「ハァ、、んっ、、ンンッ、、」
とろんとなって、力が抜けたグクを優しく抱き寄せて言った
🐣「ねぇグク、、1度僕とグクの家に行こうか。」
息を飲んだ音がした
🐰「僕の家は、、ここ、、」
不安そうにすがりついてくるグクを離さないで、耳元に諭すように語りかける
🐣「うん、、大丈夫、ちょっと行って、
すぐまたここに戻るだけだから」
🐣「グクの家族は、きっと、先生に嘘をつかれて、グクのことを軽蔑しだしたんだと思う」
黙っているが、キュッと僕の胸元を握って離さない手が、怖がっているのを示していた
🐣「グクの親友くん、、覚えてる?
あの子も一緒に行くから。グクのこと絶対に傷つけないって約束するから。着いてきてくれないかな」
少し考えたあと、グクはこくり、と頷いてくれた
🐣「ん、、いい子、、チュッ、、クチュッ、、、」
🐰「ハァ、、ン ッ、、あっ、、ンンッ」
耳を愛撫すると、気持ちよさそうな声を出す
段々と前の感覚を取り戻してくれてる気がして嬉しかった
コメント
9件
ありがとうございますっ!!!ほんとにほんとに最高です😭続きお待ちしております🙇♀️
これってずっとジミン攻めですか?