占い師と少女

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この世界と、さよならしよう。

今までの人生は、特に何も無かったなー

楽しかったのかも分からない。

でも、私はこの世界に、不必要だってことを、知れてよかった。

もうこれ以上、誰にも迷惑かけなくてすむから。

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あれ…？

なんで今思い出したんだろう

占い師さんのことを、、、

無意識に、助けを求めようとしてたのかな？

でも、一度行ってみようかな。

今までのお礼いわないといきないしね。

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「こんにちは、、、」

「来てくれてありがとう。」

「一度学校を休みなさい。」

「…。なんで知ってるんですか？」

「分かるから。」

「そうですよね。占い師さんはなんでもお見通しですもんね。」

「疲れたでしょ？」

「辛かったでしょ？」

「怖かったでしょ？」

「よく耐えたね。もう大丈夫だから。安心していいから。ここには、私とあなたしかいないから。」

「泣いてもいいよ。」

「叫んでもいいよ。」

[うわぁぁぁ〜ん]

「大丈夫だからね」