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※佐青(BL)注意報⚠ 2人は付き合ってる設定です
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今日は1月1日、元日だ。そして俺の誕生日でもある。
初詣は俺の大好きな人・佐伯と行くことになっている。
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俺は落ち着けなくて約束の30分前に家を出る。ちょっと早すぎだよな…?
『…この神社であってるよな…?』
ここの神社はすごく静かで、人通りが少ない。人がいなさすぎて逆に不安になるな…。
「青野くん。」
『佐伯!お前も早く来たんだな』
「ふふ、うん。早く青野くんに会いたくって。」
『なっ…!?』
『お前…そういうことサラッと言うよな…』
心臓に悪いっての…。
「欲張りになろうと思って って言ったよね?」
『あー…夏祭りの?』
「うん。」
「それじゃあ、お詣りしに行こう」
『あぁ。』
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「ねぇ青野くん。」
「お詣りも終わったしおみくじ引かない? 」
『いいけど…凶出ても笑うなよ?』
「ふふっ、うん。」
おみくじがある場所に向かうと、貼り紙が貼ってあった。
{{残り一つ}}
『げ…一つなのか…佐伯、俺はいいから引いていいよ』
「え…青野くん引いていいよ?」
「…そうだ。」
「一緒に引こ」
『え…うん。』
でもさ…俺が引いたらまた凶出るかもしれねーのに…いいのか?佐伯…
「あ、大吉!」
『え…マジ?やべー嬉しい…!』
おみくじなんて当てにならないはずなのに…大吉出ると何故か嬉しいんだよなー(笑)
「…青野くん。」
『ん?』
「誕生日おめでとう。」
「…ありがt」 その時、ふわりと柔らかな温度が頬に触れる。
『さ…えき…? 』
「…ごめん、君が可愛くて…つい…キス…しちゃった。」
「キスが…誕生日プレゼント。形に残せるものじゃなくてごめん。」
『…いや、世界一最高のプレゼントだよ。…ありがとう。』
この日は俺の忘れられない思い出となった。