テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
寂しくなったとき
微かに香る何かの匂い
寂しさが人を強くする
そんな言葉 信じれないよ
僕は独りじゃ死んじゃいそうで
いつでも誰かに縋って生き居る
誰かを 貴方を想って
詩を綴って 音に乗せて
飛んでくの
その言葉はそう 僕の心臓
抱えても抱えきれない孤独に
押し潰されて 寂しくなる夜
貴方が隣に居ればなあ
そんなもの忘れさせてよね
僕の歪な愛の形が
「正しさ」となるように
僕の音をもっと響かせなきゃ
焦るばかりの僕の体
僕は愛したいんだ 愛されたいんだ
不意に寂しくなった 冬の夜
鼻を擽る寂しい匂い
寂しくて 独りになる
そんな日は独りで布団に包まってる
抱き締めてしまえば最後
あの日の温もりを忘れられないの
静寂が痛い
貴方の優しさに居たい
ころころ
970
詠の癒月 EN
36
261
コメント
1件
第6話、読み終えたよ。 詩的な文体で綴られた心情描写がもう、めちゃくちゃ刺さったわ…。「寂しさが人を強くするなんて信じられない」「独りじゃ死んじゃいそうで誰かに縋って生きる」って部分、すごくリアルで胸がギュッとなった。孤独に押し潰されそうな夜に「貴方が隣に居ればなあ」って願う感じとか、愛したいのに愛されたいのに歪んでいく焦りとか、全部が生々しくて苦しいくらい伝わってきた。 「僕の音をもっと響かせなきゃ」って歌や表現に縋る感じも、創作者の心の叫びみたいでぐっときたよ。静寂が痛いってラスト、余韻がすごい…。