🩵看病、❤️体調不良
リクエストです。
ご期待されたものと違ったものだったらごめんなさい。
水「んー…ここはもうちょっとがなりいれた歌い方した方がいいかな…?」
「撮り直すか…」
珍しく1日何も予定が無い日、溜まった収録物を終わらせてしまおうと思い部屋にこもっていた。
あまり納得のいくものが撮れず、何度も撮り直していると、
がちゃ、
と自室のドアが開く音がした。
水「なつくん?どうしたの?」
ドアを開けたのは、恋人のなつくん。
問いかけても返事がなく、ただそこに立っているだけ。
水「なつくん?」
赤「こさ、」
水「おゎっ、」
「どうしたの?」
赤「こさぁ…」
こさめに近づいて急に抱きしめてきた彼は、ただ名前を呼ぶだけで何も返してくれない。
何かあっただろうか。
水「なぁに、ここにいるよ」
「ん、?」
「なつくん、こっち向いて」
赤「…?」
とりあえず抱きしめ返そうと思い、彼の背中に手を回すといつもよりも体温が高いことに気づいた。
こちらを向いてもらうと、火照った顔で不思議そうに見つめる彼。
熱あるなこれは。
水「なつくん、熱測ろう?」
赤「ん…?ぅん…」
水「一回離してくれん?」
赤「やだ…」
水「まじかぁ…」
「じゃあ一緒に行く?」
赤「ぅん…」
水「ちょっと体制変えさせてね」
前から抱きつかれていたので、半回転し自分の身体へ腕を回してもらう。
いわゆるバックハグとかいうやつ。
これからくっついてもらいながら歩き回れるし、我ながら名案だろう。
水「よし、行くよ」
赤「ん…」
水「歩ける?」
赤「あるける…」
水「ん、無理しないでね」
赤「はぁい…」
あまり信用ならない返事を聞いて、一緒に歩き出す。
なんだか親子のペンギンみたいで少し面白い。
何が必要かな…。とりあえず体温は測って欲しいから体温計と、冷えピタ、水分不足も怖いし水は確定かな。
水「なつくん、横になれる?」
赤「…こさどこかいっちゃうの、?」
水「?、行かないよ?」
赤「ん…じゃあなれる、」
水「熱測ろっか」
赤「ん、」
ぴぴぴ…
水「お、何度?」
赤「ん゛…?さんじゅう…はちど、さん?」
水「結構高いなぁ…冷えピタはろっか」
赤「ぅん…」
水「…よし、貼れた。」
「んー顔も赤いね、寒い?」
赤「んっ、?、さむい…」
水「そっかぁ…」
寒い、ということはしばらく高熱が続くということだろう。
彼の頬に触れた自分の手から伝わる熱。
熱い彼はこさめの手に擦り寄ってきて。
赤「ん…ふふ…すき、」
水「、え」
すき、というのはこさめにではなく、こさめの手の体温に対してだとわかっている。
でも、急には心臓が悪い。
赤「…こさ、?」
水「ん?なぁに?」
赤「どっか、いっちゃいや…」
水「なぁに急に、笑、いかないよ?」
赤「ん…そお、」
「…ねる、」
水「え、急だね」
「わかった、おやすみ」
赤「ここにいないと、あとでころす…」
水「物騒だなぁ…ちゃんとここにいるよ」
「おやすみ、なつくん」
自分の中ではかなり甘々にできた方かと…
素敵なリクエストありがとうございました!
コメント
4件
あのもうひとつお願いしたいです らんいるで いるまちゃん→体調不良 らんらん→看病 でいるまちゃんがでれっでれになってる感じ 前回と似た感じですいません 出来たらでいいのでお願いします( . .)" まじで睦月さんの作品好きすぎるので全部ハート1000にしときました
ありがとうございます(*^ ^*) どストライクです( *´꒳`* ) またリクエストあったらお願いします( . .)"