ブハラ「そういえば今年の一番尊敬するハンターにまた選ばれてたよ」
ブハラは話題を変えた
メンチ「知ってるわよ、録画したわ
今年で8年連続でしょう?」
この「今年の一番尊敬するハンター」とゆう企画が始まったのは10年前その内8年連続1位をエテルニアは獲得している。まさにハンター界のアイドルである
サトツ「ええ、驚きですよ」
エテルニアさんもあなたの崇拝っぷりもと心の中で付け加えたサトツは表に出さないだけで自分もメンチと変わらないのかもしれないと思い、ため息をついた
メンチたちが食事会を開いている中、話題となっている人物は…
キルア「おい!エテルニア!」
エテルニア「…ゲ」
キルア「1年も何処行ってたんだよ!親父もお袋も爺ちゃんも兄弟達も執事達も煩かったんだからな!」
エテルニア「あははは…」
自身の愛弟子の1人であるキルア=ゾルディックに怒鳴られ、
クラピカ「キルア…お前達はどのような関係だ?(人類の希望であり災害でもあると言われている人になんて事を)」
レオリオ「(確かエテルニアさんって十二支全員にも敬語使われてるって噂だぞ)」
ゴン「(親父のこと知ってるのかな?)」
キルア「ん?嗚呼、俺らの師匠」
エテルニア「私の弟子」
2人は2人を指差し同時に言った
皆「ええ!」
エテルニア「あ!第4時試験、試験監私だよ」
キルア「よっしゃ」
世間話をしていた。
エテルニア「やぁ、リッポー。受験者達の様子は?」
リッポー「エテルニアさん。受験者は様々ですよ」
エテルニア「そうか。おや」
エテルニア「ふふ」
リッポー「?」
エテルニア「否何でもない」
エテルニアが見ていたのは、小さな部屋で喋っているキルア達とトランプで遊んでいるヒソカだった。
一方、ゴン達は賭けに負けた50時間を過ごすため小部屋にいた
クラピカがキルアに聞く
キルア「技ってほどのもんじゃないよ
ただぬきとっただけだよ。ただし、ちょっと自分の肉体を操作して盗みやすくしたけど」
キルアが実際に手を変形させてみせるとほかの全員が驚いた顔でそれを見る
キルア「殺人鬼なんて言っても結局アマチュアじゃんオレ、一応元プロだし親父はもっとうまく盗む抜き取る時、相手の傷口から血が出ないからね」
レオリオ「…ふん頼もしい限りだな」
強がりを見せるレオリオだが、顔は強ばったままだった
キルア「エテルニアとかもっとやべーよ
盗まれた相手とか気づかずに30分近く普通に動くんだぜ?んで、急にバタッて倒れんの!医者とか研究者とかしてるけど、オヤジはこんなにも暗殺者向きなのにもったいないって言ってた」
医者だから急所が分かるとかいってたけど、プロでもできねぇよあんな芸当と1人で話すキルアだが、ほかの全員は彼女が殺人など想像もできないと開いた口が塞がらず、理解がすぐにはできなかった
ゴン「心臓ないのに動き回るってゾンビみたい」
クラピカ「そこまですごい人なのか…」
レオリオ「というか、あの人、医者なのかよ!?」
立ち上がってキルアに詰め寄るレオリオ
ゴン「そういえばレオリオは医者を目指しているんだよね?」
納得したようにキルアはレオリオを見上げる
キルア「なら、エテルニアに色々聞いてみれば?あいつ凄腕のくせに激安で診たり、病院をぽいって建てるんだぜ、しかもそこの医者は全員エテルニアが建てた教育所で勉強するんだ」
無料で診断することは法律で違反されているが、自分が院長として働いている病院はそれに近い金額で診断をしているエテルニア。その金額は駄菓子屋に買い物に来た子供の財布の中といえばわかるだろうかもちろん自身で建てた教育所で勉強した医者達なのでヤブなんかではなく、国の一大統領の難病を治したなんてのはザラである、診察代をカバーする費用も馬鹿にならないのに病院や教育所をも平気で建てる。
まさにレオリオとっては理想像といえるだろう
キルア「弟子はみんな一流になるんだってさ」
その分、ついてこれる人はついてこいスタイルで競争率は激しいけどというキルアの声に、レオリオは構わねぇと深く頷いた
すみません💦だいぶ長くなりました!
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