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セフレ関係のlrfwが見たいです!!lrはfwが好きだけどfwは寂しさや辛いことを忘れるためにlrで埋めてて、lr以外にもセフレがいる、、みたいな!!見たいです😭時間があればよろしくお願いします🙏🏻🙏🏻🙏🏻
⚠️バグかなんかで勝手にセンシティブ付いてるだけで、センシティブ表現はありますが、センシティブシーンはないです!!センシティブ期待して見にきた方はご注意⚠️
【 必読 】
※nmmnのルールを理解している方のみ先へお進みください
※ご本人様関係周辺含む関係各所様、一般のファンの皆様に配慮してモラルを守り、お楽しみください
※スクショやコピペ、リンク共有などを含む転載行為は禁止しています
※解釈違い注意
※語彙力がチリ以下のため、誤った言葉の使い方をしている箇所があると思います
※都合のいいように実際とは異なったものに改変している箇所があります
※自分が九州育ちのため関西弁と九州弁が混ざっているかもしれません。エセ関西弁注意です
※誤字、脱字あるかも💧
※主の妄想です。他所に持ち出さないでください💪🏻
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lrfw - 🗝️💸 × 🥂✨
・fw愛着障害。結構病んでます
『 愛着障害とは?の方へ 』
乳幼児期に特定の養育者との愛着形成がうまくいかず問題を抱えている状態のことを指します。 愛着障害の人は対人関係において不安定で依存的、さらに拒絶などの恐怖を感じやすく、しばしば自己肯定感や自己価値感にも問題を抱えていることが少なくありません。(※コピペ)
・同棲中
・不穏
・気持ちはないが、微浮気行為有り
・アルコール依存気味
・自傷行為匂わせ有り
・OD表現有り
・kid、mb出てきます
ㅇ登場人物 - ( fw、lr、kid、mb )
fw _ lrのことは好きだが、純愛というより依存に近い。lrが自分のことを好いてくれているのはわかっているがもっと愛されたいと思っている。けどいつかlrが自分の重さに呆れて見捨てられるのだろうなと思っている。だからlrには言っていないが、いつか別れることを前提に付き合っている。
lr _ fwのことが恋愛的な意味で好き。fwが自分のことを好いてくれているのはわかっていてちょっと周りより重いのは感じているが、まだfwの重さを全然知らない。自傷行為の跡はいつも丁寧にコンシーラーやインビジブルステッカーなどで隠されているため、fwの自傷行為には気づいていない。
kid _ fwが何かを抱えて孤独に生きていることは察している。rfmoのLiveの際、衣装に着替えているfwの腕や足に自傷行為の跡をkgm達と見つけてからより気にかけている。対してfwはkid達にバレていることには気づいていない。
mb _ モブ男さんはfwの昔のセフレです。お互い恋愛感情は一切なく本当に身体だけの関係。
二人はどっちかが告白して付き合ったとかではないのでちょっと複雑な関係だが一応両想いではある。
二人が恋仲であることを知っているのはrfmoとmsyだけ。
START
fwside
いつから始めたかはもう覚えていない。昔から寂しさを紛らわすために自分の体を痛めつけていた。所謂自傷行為。職業柄女の子とそういうことをすることがあるのだが、まだ新人だった頃に姫に見つかってしまい、気持ち悪いと言われたことがきっかけで辞めることを決断した。けれどそう上手くいくわけがなく、様々な場面で感情を殺すために無意識に足を叩いていたり、酷い時は周りの目も気にせず、ボールペンを太腿にぶっ刺したこともあったくらいだ。それに眠剤を飲む回数も増えて仕事に影響が出始めたため、ついに精神科で診察を受けると沢山の障害を持っていることがわかり、その中に愛着障害もあった。きっとこれは幼少期、家にほとんど自分以外おらず、愛情を与えられずに育ったことが原因だろう。夜職をしている母は、毎晩男を取っ替え引っ替えして遊んでいた。父は、殆ど別居状態で8割不倫相手と暮らしていた。あまり気にしていなかったつもりで『終わっとるなぁ…』くらいにしか考えていなかったはずなのに、可笑しいなぁ、なんて。まぁ、結局俺も両親と同じ道を歩んでいる。血筋なのか俺も終わってるのか、はたまたどちらもなのかはわからないが、俺もこの夜の街でしか生きられない底辺の人間なのには変わりない。兄は歳が離れていて、俺が中学に上がる頃には家を出ていった。もう十年会っていない過去の奴らのことを今でも引きずっているのかと思うと、惨めな自分に吐き気がする。そんな俺の不調に唯一気づいた奴がいて”俺のこと利用していいよ。要らなくなったら捨てていいから”と言ってくれた。まぁローレンなんだけど。でも俺の長年積もりに積もってきたソレを甘く見ていたようで、俺の心がまだまだ満たされていないことには気づいていないようだ。
そして今現在も俺を放ったらかしてエデン組のみんなとどこかへ遊びに出かけてしまった。最近はお互いに仕事が忙しくて一緒に寝ることも少なく、家を出る時間や帰宅時間もすれ違いになっていた。そのため、久々の休日、つまり今日は二人で過ごすものだと思っていた。だから起床して、洗面所で髪をセットしているローレンを見つけた時、『俺は家で過ごすつもりだったけどローレンは外で過ごしたいんだな』と勝手に解釈をしてしまった。しかし、その考えが間違っていることにはすぐに気付かされた。自分も身支度を整えようと着る服をあれやこれやと選んでいると『湊どっか出かけんの?』と声をかけられたからだ。その瞬間すぐに全てを理解して『ホスクラの後輩に服欲しいって言われてたの思い出してさ』なんてスラスラと嘘を並べた。そのまま『パタ姉達と遊んでくるわ!』と上機嫌で行ってしまった。恋人すら自分の嘘に気づいてくれないなんて…と気分はどんどん下がっていき、もう日が暮れたというのにローレンが出かけてからずっと寝室のベッドから動けずにいる。
「まだ帰ってこんのか、連絡くらいしてくれてもええのに…」
連絡の1つもよこさないから、何時頃帰ってくるのかもわからない。それでも夜は一緒に過ごせるかもなんて希望を抱いて台所に立ち、晩御飯を作ってただひたすら恋人を待ち続けていると、その恋人から電話のコールがなった。『そろそろ帰ってくるのかな』なんて期待を抱いて電話に出る。
『あ、湊?』
「ロレ、どしたん」
『こんまま飲み行くことになってさ、多分流れで宅飲みしてそんまま朝までコースになるかもだから先寝といていいからねっていう連絡』
「……おけ。楽しんでなぁ!あんま飲みすぎてトラブルとか起こさんように!」
『流石にね?俺もいい大人だからさ、一応wんじゃ、そんだけ。湊も暖かくして寝なね。おやすみ』
「ん、おやすみぃ」
てなわけで、そんな希望も期待も恋人本人にあっさり叩き潰されたわけだが。まぁ俺が無駄に期待したせい、ローレンのことをあまりわかっていなかった俺が悪い。だからこんな気持ちになるのは間違っている。そう自分に言い聞かせてすっかり冷めてしまった晩御飯を見つめる。それでもいつも通りの無駄に明るい声を作って『楽しんで』と言ってやれたことについては褒めてほしい。
晩御飯は一口も喉を通ってくれなくて、食を摂ることを諦める。自分の分もローレンの分も一瞬もったいないという思考に陥ったものの『誰も見てへんし』と燃えるゴミと書かれた袋へ乱雑に捨てた。そして全てがどうでも良くなり、 昔寂しさを紛らわすためだけに関係を持った男に久々に連絡を入れた。
『今から会えん?』
『めっちゃ久々やん、もう忘れられたのかと思ってたわ。いつものホテルでいい?』
『忘れてたけど思い出した。そこでええよ』
『正直すぎんだろw今から向かうわ』
適当に服を着て、鍵とスマホだけ持って家を空けた。
目的の場所が自分が働くホスクラの近くのため、深くフードを被って良くも悪くも目立つ頭を隠した。男とホテルへ入るところを姫に目撃でもされたら普通にホストとしての不破湊が終わるからだ。
セフレに送られてきた部屋番号を確認して部屋へ入る。
「おぉ、まじ久しぶり。2、3年ぶり?お前全然老けんなぁw」
「そんな褒めてもなんもでんで。なぁ、わかっとるんやろ?はよ抱いてや。あ、彼氏できたから跡付けんとってな」
「まじで?普通に浮気やん。最低やなぁ湊くんは。って、相変わらず目死んでんな。よくそれで彼氏気づかんな?ほんまに不破のこと好きなん?」
「いらなくなったら捨てていいって言われて付き合ったんよ。訳ありやねん」
「”終わってんな”それで付き合っても意味なかったから俺のこと呼んだんやろ?」
「……あんま詮索してこんで」
「…はいはい。跡は付けんけどそれ以外は今まで通り抱いてええの?」
「あー、酷くして…泣いちゃうくらい」
「…了解」
どんなに傷ついても悲しくても昔からの癖で涙を流すことができなかった。だから今日くらいは泣きたくて、自分を否定したくなくて”酷くして”とお願いした。
「おい、大丈夫か?ほんまに泣かせちゃったけど、一人で帰れるか?」
「ん、そこまでやわじゃない」
「(めっちゃ痛そうやけどなぁ…)…お前あんま無理すんなよ」
数時間ぶりに帰ってきた家には思ってた通り誰もいなくて、そのまま電気もつけずソファへ体を沈める。帰りにコンビニで買った大量の酒で捨てられずにいた様々な向精神薬を流し込む。薬と一緒に置いていたカッターが目に入ったが、これは絶対にバレると既のところで踏み留まった。その代わりに買ってきた大量の酒を全て空にした。職業柄、元々お酒ばかり飲んでいたため出勤のない日はエナドリで我慢していたのだが今日はだめだった。
ローレンと付き合う前までは酒飲んで、ヤって、切って、酒飲んで、切っての繰り返しで眠れていたのに、人の温もりを知ってしまったせいか、まだまだ心の穴は空いたままで全然眠れない。まぁそんなときは眠剤を使えばいいんだけど。
「……ない、ないわ…はぁ」
そうだった。ローレンに眠剤を使っていることがバレて、それからあーだこーだあって付き合ったんだった。その時”毎日俺と寝れば必要なくない?”的なことを言われたっけ。だから全部捨てちゃったんだ。
(毎日とかあるわけないってわかっとったくせに、ほんまそん時の俺何やってんねん)
あぁ、そういえば付き合いもあったけど、こういう眠れない夜は煙草を吸ってたな。喫煙者のローレンにはバレると思って辞めたけど、リスカはできないしもうこれしかない。
コンビニへ煙草を買いに出かけようとしたが酔いが回って安全に辿り着けそうにない。ローレンには『トラブル起こさないように』なんて言ったくせに自分が事故ったりでもしたら、本格的に笑えない。こんな時間に迷惑だとはわかっているけどスマホを操作する手を止められなかった。こんな時呼ぶべきなのはそれこそ恋人なのだろう。でも今は会いたくなかった。明那は明日もいやもう今日か、大学があるだろうし、社長は代表取締役社長さんで立場的になぁ…もちさんは高校生で、葛葉もイブちゃんも配信中だったかな。回らない頭で色々試行錯誤した結果、甲斐田に電話をかけていた。
『ん、んん?不破さん?どうしたんすか、こんな時間に。珍しいっすね』
「寝とった?ごめん、なんもない」
明らかに先程まで寝てました。という甲斐田の声色を聞いて冷静になる。こんなの誰でも迷惑だし、甲斐田も研究やら色々忙しいだろうに睡眠を邪魔してしまって申し訳なくて気づいたら”何でもない”と口にしていた。
『…何かあったんですか、アニキ』
何かを察したかのような、俺のことが透けて見えているかのような、そんな風に俺を心配する声はもう寝起きとは思えないしっかりしたものになっていて、俺を安心させようとしたのか、アニキと呼んでくれた。
「……なんで?」
早く切り上げておやすみと言ってしまえばいいのに、それをしないのはこの何も無い、伽藍堂だと言われている心を誰かに埋めて欲しいからなのかもしれない。
『アニキは勘違いされがちだけど、こう見えて結構謙虚な性格をしています。こんな時間に急に電話をかけてくるなんていつもの不破さんなら絶対にしません。必要なら今から会いに行きますよ?甲斐田はコブンなので遠慮なんかいらないっすよ!!』
「っ……きて。…会いたい…っ……」
「っ…はい!!すぐ行きます!!あ、なんか欲しいものとかありますか?」
「……煙草。ごめん甲斐田、何も聞かんで」
「……煙草ですね。銘柄は何でもいいっすか?」
「ん」
「ダッシュで行くので着いたら連絡します!!」
甲斐田からの通知がなったため、オートロックを開けて部屋の鍵も開けた。
『開いてるから勝手に入って』
というメッセージを送信してすぐに甲斐田は俺のもとへ現れた。
「はい、煙草。何も聞かないけど吸い過ぎはだめっすよ!」
「ん、ありがと。忙しいのにごめんな、甲斐田」
「いえ、甲斐田は嬉しいです!!あの不破さんが人に頼るということをしてくれて、それが僕っていうのも嬉しいです!!」
「大袈裟やな、人が弱ってるとこ見て広角上げんなや」
ホスト時代に愛用していたPaulSmithのZippoで火をつけ、久しぶりの感覚に浸りながら甲斐田の話を聞く。 いつもより少し早口で俺の目を見てあれやこれやと話す姿から俺を元気づけようとしているのがわかって自然と笑みが溢れる。
kidside
不破さんが3本目を吸い終わった時だった。
「なぁ甲斐田、今日だけやから俺のこと抱いてくれん?」
「……は?」
やっと笑ってくれたかと思ったら、突然何を言い出すんだうちのアニキは!!
「ね、お願い」
「いや、お願いって…不破さんには恋人が、ローレンがいるでしょ?」
「甲斐田が言わんければバレんよ」
「っ…不破さんはそんな人じゃないでしょ、何があったの?」
「”何も聞かんで”最初にそう言ったっしょ?ねぇ晴、このまま押し倒されてやってよ。明日の俺のために」
なんだよ急に、下の名前で呼んじゃって。ビビるって!!
「……それはつまり、ここで不破さんと体の関係を持つか持たないか、不破さんを受け入れるか入れないかで不破さんが明日、この世界にいるかいないかが決まるってこと?」
「そうやったら?うんって言えば晴は抱いてくれんの?」
「か、んがえます、死んでほしくないので」
「……にゃははっ、冗談やよ」
「え?」
「フリーズしとるやん、大丈夫か?」
「っ…もう!!からかわないでよ、アニキ!!ただでさえ、あんたの話は嘘か本当かわからないんだから!!」
「ははっ、No.1ホストやからな」
冗談だと言った時も僕に”嘘か本当かわからない”と言われた時も不破さんの目は笑ってなくて、少しも光を宿していなかった。だから冗談じゃなかったことくらいわかっていたけど、僕は逃げた。言葉を選ばず言うと、あの目が不気味で怖かった。そして今の関係が崩れてしまうのが嫌だった。だから本当はとっくに限界突破している不破さんに気づいておきながら、見て見ぬふりをして不破さんの優しさに甘えてしまった。何の力にもなれなくてごめんね、アニキ。ごめんなさい。
「…ほら早く僕の上からどいてください?甲斐田はでかいだけで力担当じゃないんです。死にそ、ぅ」
「にゃはは、自分で言っとってどんな気持ちなん、それ」
あれやこれやからかい合っているとリビングの扉が開かれて、赤髪の男が立っているのが見えた。