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ㅤ 〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰
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ㅤ zm×em
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ㅤ 代わり
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ㅤ 学パロ(em教師) r15くらい
ㅤ 口悪め
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ㅤ zm『』
ㅤ em「」
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ㅤ 他メンの名前あがります
ㅤ こちら没作品です…
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ㅤ 〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰
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ㅤzm視点
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ㅤあーあ、知っちゃったな〜
ㅤ先生好きな人?おったんか…そっか
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ㅤ家に帰り、シャワーを浴び、
ㅤ晩ご飯…は食べる気力がなかったため
ㅤ歯を磨いてベッドに入った。
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ㅤ俺は、先生のことが好きだった
ㅤいつから…か覚えてへん、気が付いたらだった
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ㅤ放課後教室に戻ると先生がいた
ㅤ極力人と関わりたくなかったから、
ㅤ教室のドアからこそっと中を覗いた
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ㅤそこには先生がいた、
ㅤ彼はシャオロンの机の中を 漁っていた。
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ㅤ普通人の机の中なんて漁らんやろ…
ㅤそう思っていたのも束の間、
ㅤ彼は引き出しの中身を手に持った。
ㅤなにを取ったのかはわからない、でも
ㅤシャオロンの私物であることは確かだった
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ㅤその後も先生をドア越しに眺めていた
ㅤ俺もきもいな…中々に
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ㅤ先生は移動をすると今度はロッカーへ近付く
ㅤもちろん、彼のロッカー。
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ㅤシャオロン…せっかく鍵付きのロッカーなのに
ㅤ鍵をかけんからこうなるんやで…
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ㅤ本来教師ならこんなことしたらあかんはず
ㅤてか生徒がやってもあかんけど、
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ㅤ昨日は、気持ちが晴れないまま 眠ってしまって
ㅤいた。お陰で今日の授業はよう受けれた
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ㅤ放課後。時計の長針は5を指している
ㅤ生徒も恐らく帰ったはず…
ㅤ俺は荷物を持ち、教室から出た
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ㅤ予想通りに先生は教室へきた
ㅤちなみにこいつは担任でもない。
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ㅤ…よし
ㅤ一度階段付近まで行き勢いよく走った
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ㅤ『あー!忘れ物したー!』
ㅤ「…!?」
ㅤ『わー!こんなところにエミせんせ…』
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ㅤえ、こ、いつきっしょ…え…?
ㅤ考えたくもない。彼は席に着いて自身のモノを
ㅤ扱いていた
ㅤもちろん、シャオロンの席
ㅤ
ㅤ対して面識もなかったけど流石に同情した
ㅤ俺が好きだったはずの先生はこんなことをして
ㅤいたのだ。気持ち悪い
ㅤ
ㅤ「ぞぞぞ、ゾムさん、あの、」
ㅤ『…俺のことはそういう風に見えんの?』
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤem視点
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ㅤい、今なんて言った?俺の頭終わったんか?
ㅤ既に混乱していたのに追い打ちをかけられた
ㅤゾムさんに見られてた時… とっくの昔に
ㅤキャパオーバーしていたのに。
ㅤ
ㅤ「…!?」
ㅤ
ㅤ今口触れた…?触れたよね…?今日は驚いて
ㅤばかり、いやこんなん驚かん方がおかしいだろ
ㅤ
ㅤ『俺、先生のことが好きなんよ
ㅤㅤ俺じゃシャオロンの代わりになれん?』
ㅤ
ㅤ代わりって…そんな…
ㅤそもそもシャオロンさんの代わりになれへんし
ㅤ好きだからと言われても…
ㅤどう返そうか悩んでいたその時
ㅤ
ㅤ『なれんなら…どうなるかわかってるよな』
ㅤ
ㅤ耳元で囁かれた。彼にしては珍しく低い声で。
ㅤ正直かっこいいと思ってしまった、不覚にも
ㅤ俺の心臓は どきりと高なっていた
ㅤ
ㅤ 終