僕は今日、、いや、今まで、今もクラスの中心に居るようなあの子に恋をしている。
3ヶ月前
「今日転校してきたウォルピスカーターくんだ、みんな仲良くするんだぞー」
そう言われた瞬間、僕の今まで灰色だった学校生活が鮮やかに色ずいたようだった。
「ねぇ、君なんて言う名前なの?」
彼は真っ先に僕に近ずいて来た。何故僕なんだろうか、僕が人一倍陰キャっぽいからだろうか、
「ニャン、、ヤオチューです」
「へー!僕と同じで名前長いね」
彼の青い純粋に見つめてくる目が僕の長い前髪を透かして見える。きっと彼はこのクソッたれな砂漠みたいなこの世界に水を撒く立場の人間なんだろうな、
「仲良くしようね!」
それから彼は飛ぶ鳥を落とす勢いでクラスに馴染んでいった。今では彼はいわゆる一軍だろうか。そして変わった事がもうひとつ、、、彼は僕にずっと着いてくる。そのせいからか、僕が彼の学校案内係となってしまった。
「次は、、音楽の授業だね一緒にいこーぜ!」
「うん、、」
正直、迷惑では無いが少し疲れる、毎回陰キャと一軍の差を感じさせられる。そんな事を考えている内に音楽室に着いてしまった。
「今日はこの曲を皆さんに1人ずつ歌ってもらいます」
「あ、この曲しってる、、」
彼が隣で呟いた、そしてあっという間に歌う順番が決まってしまった。何故よりによって彼の次なんだろうか。
「🎶🎶🎶〜🎶🎶〜」
彼の声を聞いた瞬間、騒がしかった教室が時が止まった様に静まり返った。終わった。ほんとに何故よりによって彼の次なんだ、、次は僕か、、
「🎶🎶🎶〜🎶🎶〜」
ほら、僕が歌ったあとのみんなの鎮まりはまるで期待外れだったような顔で、、彼の時とは全く違う反応、、
「すご、、」
席に戻ると彼がそう呟いた
コメント
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続き、、欲しいですぅぅぅぅぅぅ、、、、!
つづき!!みたい!!
最高や🫠あ、ぬらちゃんへってやつ見てね〜