テラーノベル
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もう疲れてしまった
幼気な日々を想像して欲しい
イヤホンの向こう踏まれた様だ
うたれたように痛い
期待しない日々は廃れた様だ
まるで死体みたいなのは如何して
まったく理解できないんだ
どうして?
覚えた言葉で嘘をつく
煙を纏うような
朧気な瞳すら愛してと
泣いてた君に匙を投げた
耳を塞ぐ前に諦めきって仕舞った
揺らぐ心の音一つ
淡く濡れていく
すぐはだけていく
それすら厭わずに悪夢を 諦めきって終った
語る物影の情二つ
映ら溶けてく
只ほどけていく
君だけは……
ねぇ、ダリア
コメント
4件
今回もめちゃくちゃ良かったです!!!! どうやら語り手は全てに 疲れてしまったみたいですね… 幼少期に抱いた未来への希望は壊され… いつも周りに期待され続けて その度に失望もされ… 恐らく語り手からすれば そのサイクル自体、 全く理解できないのでしょう… ですが泣いている君に出会って 何か変えたくなったのでしょうか… もしかしたら… その考えは君がいなくなった事で 消えてしまったのでしょうか…?
読ませていただきました……「丹」、133話。 詩的な言葉の一つひとつが、すごく胸に刺さりました。“イヤホンの向こう踏まれた様だ”“うたれたように痛い”——この比喩、自分にも覚えがあって、苦しくなるほど伝わってきました。“期待しない日々は廃れた様だ”ってフレーズに、どれだけ傷ついてきたのか感じました。 最後の「ねぇ、ダリア」が、静かに、でも確かに響いて。諦めと執着の間で揺れる感情が、すごく丁寧に描かれてると思いました。 重いけど、ちゃんと心に残る作品でした。