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すくみ捏造

9 - サイド組-赤の瞳続き※微グロ

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2024年07月29日

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※第8話の続き(Aルート)となっております。

※微グロあり(死にはしません)

※完全捏造



3人でいつものように喋り、2人は一度仕事に戻ると言って、すぐに戻ってくると言って、部屋から出て行った。


「…ふぅ」


2人は、何度も「自分のせいで」と言っていたが、そんな訳は無い。

全て、俺が、自分の意思で動いた。

…いや、体が勝手に動いていたと言った方が良いか。


俺はあの2人に比べて術を使えるわけでも、武器がある訳でもない。相棒のよるむんがんどはいるが、彼だって、本来の姿ではないから、戦えるほどの力はない。

せいぜい、他の2人より少しだけ大きい体で殴る蹴るが精一杯だ。


分かっている。

自分は足でまといなのだ。

ライバーとしても、遊征の手伝い要員としても。


「よるむんがんど」


相棒の名を呼ぶ。


「…腕が鈍っちゃいかんけん、いつものピッキングセットくれへん?」


相棒が、常時持ち歩いている物を手のひらに乗せてくれた。

少しだけひんやりとしたそれは、心地よくて。


「…せや、店の戸締りしたっけな。…よるむんがんど、見てきてくれへんか?」


少しの間の後、てちてちと、彼の歩く音が聞こえた。


…よし、聞こえなくなった。


「…なぁ、今まで、本当に、ありがとうなぁ。…僕、お前らと一緒におれて、幸せだったわ…」


独り言を、誰もいない部屋に向けて放つ。

そのまま、ピッキングを逆手に握りしめ、




心のどこかで、不安とか、恐怖とか、寂しさとか、そんなものがあったのだろうか。


手が、震えていた。


目が、熱い。



大丈夫、彼らは自分がいなくても平気だし、自分も今までと同じ孤独に戻るだけだ。


腕を、上げる。


█████


なんだ、意外と一瞬だった。


そう思っていると、軽やかながら、急ぐ足音がした。


「かいせいッ!」

「…なんやネス、忘れもんでもしたんか?」


「お前…ッ!その目…!」

「ん?あ〜、あってももう必要ないやん?もういらへんから、グッって。」


「…何、言ってんの…?」


「…僕、自分の目嫌いやったんよね。真っ赤やけん、皆に怖がられるんよ。」

「…」

「この際、取っちゃって、ネスみたいに目隠しとかして生きてこかな〜思て。」

「…」

「あぁ、それか義眼作ってもらうんもありかなぁ。先輩に作ってくれそうな人おるかなぁ…」


「…かいせい。」

「ん〜?」

「…お前って、ほんとバカだよな。」

「まあ、学年1位のネスくんにとっちゃバカやろな。」

「…左目は、まだ無事なんだよな。」

「うん。左目やろうとしたらネス来たけん。」

「…お前さ、きたみんが言ってたことちゃんと聞いた?」

「ん〜、あんま聞いとらんかも」

「…はぁ゛〜。」

「えっ?」

「…真理は倒したから、受けた呪いはだんだん薄くなってって、3週間ぐらいで治るって。」

「…」

「…旦那様の知り合いに、そっち系の専門家いるからその方にアポ取ってみる。」

「…はは、すまんなぁ。」

「…あの蛇の子にも言ってやれよ。あの子、頑張ってオレのとこまで来たんだから。」

「まじか。」

「…あと、オレは魁星の赤い目、好きだよ。かっこいいし、…その目が無かったらオレのこと庇ってくれることもなかったし。」

「ネス…」

「あと、オレの瞳孔も赤っぽいから!」

「…ふはっ。」

「な、何笑ってんだよ。」

「いや、やっぱネスはかわいいな〜って。」

「は!?オレもう22なんですけど!キツイって!」

「…はは。…なぁ、ネス。」

「…ん?」

「…ものすごく、いたかった。」

「…」

「みえないからってのもあるけど、こわくて、こわくて、でも、ぴあすみたいに、やってみたら、いたくないんじゃないか、って、でも、めちゃめちゃいたかった」

「…うん。」

「めからでてるのが、なみだなのか、ちなのか、ほかのものなのか、わかんなくて、ただただあつくて、」

「…うん。

 大丈夫、今魁星から出てるのは涙だし、オレとかきたみんは、その涙を拭ってあげられる。…だから、オレ達の前では、好きなだけ泣いていいよ。」

「…ん。」


以上、Aルートになります。

他のルートは…あるのか?

思いついたままに書いたので今後どうなるかは分かりません。



7/30追記

すみません、最後の数セリフ追記しました。

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