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桃赤

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桃赤

1 - 桃赤

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2023年02月11日

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桃赤







よく漫画とかで屋上から飛び降りようとして始まるのあるよね。今俺はその状態だなんでかって?


疲れたからだよ生きるのが別に親が虐待とかないし友達もいじめとかないでもよく他人から


モブ『赤って何やってもダメだよね〜』

モブ『赤くんって才能なくない?』などと言われる


赤『俺だって才能ないことぐらい分かってるっつーの』


ツゥーと頬に風が当たるいざ飛び降りようとすると怖いんだな。。。


赤『あーあ来世があったら才能がある人間に生まれたいなぁ』


と独り言を呟いたつもりだった



???『何?死ぬの?』


後ろからちょっと低めの声で聞かれた


赤『ヒュッ』


突然のことすぎて声が出なかった後ろを振り返るとそこには

顔が良くピンク髪で引き込まれそうになる藍色の目をした男子生徒が立っていた


赤『えっあっ。。。誰。。。』


???『ん?あっ俺?俺は2年の桃だよ。お前の名前は?』


えっ今この状態で名前聞いてくる?今から死のうとしてるんだよ?


桃『。。。。。。』

赤『お、俺は赤だよ。。。俺も2年。。。』

桃『ねぇ赤。。。今から死ぬの?』

赤『そ、そうだけどなに。。。』


え、何こいつドストレートに聞いてくるじゃんやば


桃『なんで死ぬの?目立った傷とかないしいじめられてるようには見えないけど』


赤『。。。疲れたからだよ生きるのが。。。みんなから才能ないって言われるしこんな邪魔者消えた方いいからだよ』


桃『ふぅん』


こいつ聞いておいてその反応?まじやべぇなこいつ初対面なのに


桃『ねぇ赤。。。付き合わない?』


その瞬間俺は理解できなかった。付き合わない?って俺お前と初対面だぜ?面識ないよ?えっ?

俺が困った顔してると


桃『ふはっw何その顔めっちゃ可愛いじゃん』


赤『は、かわ。。。いい?俺が?絶対無い』

赤『まず何?付き合うって俺男だよ?』

桃『いや?可愛いよ白く透き通った肌、ぱっちりして綺麗な目、赤い唇とか可愛いよ

それと男だって言うのは知ってるでも一目惚れしちゃったんだよねぇ』


赤『。。。//めっちゃ言うじゃんちょっと照れるからやめてよ』

桃『wそういうところが可愛いって言ってるのだから付き合お?』

赤『いやでも!俺のこの状況見て分からない!?今から死のうとしてる人に

『付き合お』

って頭おかしいよ?だいぶ』


桃『んじゃぁ赤こっち来てよ』

赤『い、嫌だよッ俺はもう終わりたいんだよ。。。』

桃『俺がお前の才能みつけてやるって言ったらこっち来てくれる?』


そう言いながら俺に顔を近づける

顔がいいからちょっと照れる。いいなイケメン

桃『てか赤本当に死にたいの?』


こいつは何を言ってるのだろうさっきから死にたい死にたいって言ってるだろ


赤『だからここにいるんでしょ。。。』

桃『でもめっちゃ足震えてるけど?』


俺の足を指さして言った

確かにさっきから震えてるけど怖いけど。。。


桃『もし俺がお前を突き飛ばしたらお前落ちるよな?やってみていい?』


はっこいつ何言ってんの?と思った瞬間肩に手を置かれそうになる


赤『ちょっは?まじでやるの?やめてよッ』

桃『ほら否定してじゃん死にたくないんでしょ

こっち来なよ』

赤『ッッッ。。。』

何も言えなくなり俯きながら柵を乗え桃の所に行く


桃『ふっwいい子』


赤『なっ/頭撫でないでよ

てかさっき言ってた付き合うって俺無理だよ、男だし何も知らないし』


桃『だよなぁ。。。じゃぁ俺が赤を堕とすよニコ』


そう言いイケメンスマイルを俺に向けてくる


赤『俺の才能見つけてくれるんでしょ?それなら友達から。。。なら』


桃『じゃぁよろしくな赤ニコ』


再び俺にイケメンスマイルを向けてくる


赤『うん。。。//』



ちょっと俺の顔が赤くなった気がした




~ ℯ𝓃𝒹 ~





意味わからん

ちな、はつとーこ上手くかけてたらいいな

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