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ここはどこ?

やけに明るい。夢で見たことのある後ろ姿が見える。お母さん!お父さん!

ここ、天国か。

「母さん、父さん!」

嬉しい、やっと会えた。神様は結果的に僕を見捨てたけど、これなら別にいい。

「涼架!まだ来ちゃダメ!」

ビクッ!

怒られた?なんで?

「いいか、涼架」

お父さんが僕に背を合わせるために屈んで声を掛ける。

「まだダメだ、まだ成すべきことがお前にはある。考えて、それでも考え付かなかったらこっちに来なさい。いいな。」

確かにそうだ。僕にはまだやることがある、人とエルフの架け橋になる。そうだろ?

「わかった。またね」

「じゃあな!」

「気をつけてね」

お母さんが最後に抱きしめてくれた。

ありがとう。がんばるね。

そうやって僕は、意識を戻した。




嗚呼、戻ってきた。

「起きたか?」

誰?

「ここの組織の時期隊長の大森元貴だ。」

戦場で見たあの人か。一人、いやもう一人いた少年と、悲しい顔をしながら僕達を殺った人。

「ここの隊長だったんだね、貴方。」

「ああ、ところで君、僕と一緒にこの世界をいい意味で壊さないか?」

Side:M

読者の皆さん。こんにちは、こんばんわ。

大森です。

僕は嘘をついていました。

気づきましたか?

一つ、僕は隊員なんかじゃない。元々そういう家系に生まれたんです。

二つ、若井は僕のボディーガード兼召使い。

まぁ、ある意味幼馴染かもしれませんが。

さぁ、皆さんこの世界を一緒に壊しません?


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