注意事項 ── 自傷・パニック表現 有
前回、♡ありがとうございます!
これからも頑張ります💪
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[本編]
研磨「(あぁ…話せるチャンスだったのにどうしていつも大丈夫って言っちゃうんだろう…)」
早く死んでやりたい。
クロ「話せる時でいいから、1人で抱え込むなよ?」
そういう優しさですら今の俺にとってはストレスなんだ。
言わないのは俺だけど、本当は話したい。話して楽になれるなら話したい。だけど今はそんな勇気なんてない。人が傷付くより自分だけが傷付いていた方がマシだから。
時々でいいから、強引に聞きだしてくれる言葉が欲しい。なんて我儘だけど。
研磨「いつか話せるようになるから…」
ほら、こうやって 俺は毎日嘘をつく。
嘘を付けないのは衝動的になった時。発作とかね。
クロ「話せる日は来るのかね」
研磨「今はまだ分からないけど」
そうだ。強引に聞きだしてくれる言葉が欲しいなら、自分でその環境を作り出せばいいんだ。だって俺はみんなに頼って貰える
音駒の脳なんだから───
研磨「クロ、お風呂空いたよ」
本当は後に入りたかったけど、クロが入ってる間にやりたい事があるから先に入らせてもらった。
クロ「お~了解。後で話ある」
このタイミングで後で話しあるとか なんか気になるんだけど…
研磨「どんな話…((ボソッ…」
クロ「研磨は嫌がるかもしれない話だな」
研磨「じゃあまた今度にしてよ」
クロ「無理ー」
バレてそうな気がする。クロの俺に対する嫌な予感?は恐ろしい程あたるから。
研磨「何も見てないよね」
クロ「さぁね、どうでしょう」
カバンの位置も形も変わってない。俺の制服を探った様子もない。いつも以上に俺に接してきた感じも話を深追いしてくることもなかった。それなのに何か気付いたのかな…?
クロ「嘘には限界がありますからね~」
研磨「嘘なんかつくわけないでしょ。仮についたとしても、得なんてないし…」
昔はそう思ってたけど…こういうことに関して嘘をつく人の気持ちはよく分かった。
クロ「そうかな?( ≖ᴗ≖)ニヤッ」
研磨「その笑い方やめて」
クロ「ま、風呂行ってくるわ」
カッターってワード出せばみんな勘付くよね。その通り。
主)分からない人は注意事項見れば何となく分かるよ~!自傷だからね!
研磨「見つからば絶対に怒られるのは分かってるけど…」
タバコやお酒より依存するって聞いたことはあった。だけどそれが本当かどうかはやらないと分からない。気になってやってみたのが間違いだった。
研磨「辞められなくなるって本当だったんだね」
クロ「(風呂場から)研磨ー、タオル用意するの忘れたから持ってきてくれ~」
研磨「(え、今?)」
クロって意外とタイミング男だったんだ。…わざとじゃないよね?
研磨「はい 」
風呂場の戸を少しだけ開けてタオルを持ってる手だけ入れた。
クロ「騙されたな」
研磨「えっ」
戸をいきなり開けて両腕を思いっきり掴まれた。
研磨「痛いからやめて!!!」
反射的にクロの手を振り解(ほど)こうとしたけど、クロの力には勝てなかった。
クロ「どこが痛いんですか~、そんなに力入れてないけど」
やっぱりバレてたんだ
研磨「いや、十分強いけど…」
クロ「不審者に捕まえられたら終わりだぞ」
研磨「その時はその時でしょ…」
いいから早く離してほしかった。血が滲んできたらさっきやった事がバレるから。
クロ「なんでそんな怯えてるんだよ」
研磨「幼馴染に怯えてるわけないでしょ。ビックリしただけだから。」
クロ「目で分かる」
いつも目を見て話すクロのことだからそんなに気にしてなかったけど、目で分かるんだ…
研磨「そんなに目見るの好きなの?」
クロ「人と話す時は目を見て話すんですー。常識だからな!!」
研磨「いいから早く離して」
せっかく応急処置してきたのに(絆創膏してきたのに)替えなきゃいけなくなるから。
クロ「後でちゃんと話しような」
研磨「……」
そんなに構わないでよ。さっき言ったばっかりじゃん。何も知らないくせにって
優しすぎるよ、クロ
ちょ、今日中に続き出しますので短いけど許して!!!
この話が♡17(1772文字なので)超えたら続き今日中に出します!
コメント
1件
あれ?何か私だけのバクなのかな 文字が見えない他の話は読めたんだけど…運営さぁん!