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登場人物…甲斐田晴

ご本人様とは一切関係ございません


______

暗闇の中あんな事を考えていたけど

二度と開かないと思っていたものは開いてしまった

見慣れない天井が瞳にうつる

それと、心配そうに僕を覗き込んでいるメンバーと


後で聞いた話だけど、僕がトイレに行ったきり帰ってこなかったからスタッフとメンバーが探してくれたらしい

トイレに居なかったから畑の周りを探してたら、かなり重症の状態で発見されて病院に担ぎ込まれたって

昔から気になってたから表情のことも聞いてみたんだけど、何かを悟っていたかのように微笑んでたっぽい

完全に異例

僕、亡くなった直後の人の表情をノートにまとめてるんだけど、数万のデータがあるのに僕みたいな表情をしてる人は居ない

こんなこともあるんだなって思った

幼少期からずっと皆こうなるんだって思ってたから

僕は意識が戻ってからの間ずっとなんともいえない不思議な感覚だった


そして数日後 容態もだいぶ良くなった頃

案の定 皆に質問攻めされた

ポケットから大量の薬も見つかったみたい

誤魔化し効かないだろうな

情報量 多すぎるなぁ

なんて呑気なこと考えながら1個ずつ質問に答えていった

皆 真剣だった

そんな心配しますッ?!

って言ったら怒られちゃった

まぁ、そうだよね


迷惑かけたな

そういえば物心つく前頃からそうだったっけ

泣き虫で頼りなくて虐められてた

周りの皆は見て見ぬふりをしてた

死ぬまで永遠に友達だよって言ってくれた子も

知ってるんだ

永遠なんてない

皆 裏切っていく

裏切らなかったとしても僕より先に死んでいく

僕と仲良くなった人は皆 不幸になっていく

だから僕は一定の関係の人付き合いをしてた


でもにじさんじの人達は今までとは違った

優しかった

こんな僕でも認めてくれて

1人の人として接してくれた


油断しちゃったんだ、僕

1人居なくなってから気づいた

この人達と信用しあってたってことに

友達という関係を築いてしまったことに

もうこれ以上の犠牲は出したくないんですよ

これ以上 僕なんかに関わらないでください

って言う勇気も無い

だってそんなこと言ったらアニキがもちさんが社長が皆が傷つくから


まるで生き地獄

関わらないでって言うのも駄目

薬を沢山飲むのも駄目

リスカをするのも駄目

死ぬのも駄目

皆が傷つくから

悲しむから

僕の状態をみて病んじゃうかもしれないから


きっとこれは僕に下された天罰なんだろうな

僕は大罪を犯してしまった

一生 背をって生きていく

死んでもなお


前言撤回

永遠はある

だって今の僕がそうなんだから





終わり


________

あとがき

甲斐田の話 完結致しました、!

最後までタイトルが思いつくことなくずっと甲斐田の話というタイトルでした

後々、いい感じのが思いつけば修正しておきます

今まで読んで下さった方々ありがとうございました

これからは読み切り集や没作を投稿していくので読んでいただけると嬉しいです





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