コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
『なんであんたがここにいんの…』
???「ニコッ」
─────
『ふっふふーん』
デク「随分とご機嫌だね!」
『まぁね!』
私の名前は柄木珠洲(がらきすず)今日はデクと焦凍と勝己と4人でパトロールー!
爆豪「パトロールっつってもどうせヴィランなんて出てこねぇだろ。無駄歩きだよ。」
轟「そんなこと言って本当にヴィランが出たらどうするんだ?」
爆轟「オレがブッころす!」
『うるさい』
爆豪「あ?!珠洲お前、オレより強いからって調子乗んなよ!?」
今日も平和なパトロールでした。
と思いきや
『…』
デク「珠洲さん…?どうかしました?」
『あ、いや、なんか視線感じてさ』
焦凍「あの路地裏からか?」
焦凍が私の真横を指差した。
『…多分そう』
爆豪「お?!もしやヴィランのお出ましか?!」
『あ、まって!私先に行かせて』
爆豪「お、おう」
ー何かあるような気がした。ー
『…?』
何か置いてある…?
デク「なんかあそこにあるね」
私はその何かを拾おうと、しゃがみ込んだ。
その時
焦凍「…!珠洲危ない…!」
『…え?』
コトン
『こ、ここは?』
焦凍の声がしたかと思ったら、私はいつの間にか水色の水晶体の中にいた。
『まさかMr.コンプレス?!』
『でもどうして…』
どうやら私はMr.コンプレスの水晶体の中に入ってしまったようだ。
『デク達大丈夫かな…路地裏なんて行かなきゃよかった…』
外を見てみると、空の上だった。
『何処へ移動してるんだろ…』
『これって誘拐?』
『でもなんで私?』
沢山の疑問が浮かんだが、とりあえず私は冷静さを保つのに集中した。
ゴロン
『いった!』
いつの間にか水晶体から出てきていた。
着地に失敗したが、もうここが危険な場所だと言うことが気配でわかったから素早く攻撃態勢をとった。
『…ヴィラン連合?』
目の前にはヴィラン連合のメンバーである、トガヒミコ、荼毘、Mr.コンプレス、スピナー、トゥワイスがいた。
???「やぁやぁ我が妹。久しいね。」
『どうしてあんたがここにいんの…』
ヴィラン連合のメンバーが道を開け、その道から出てきた人物。
その人物は、
私の兄であった。